心配していた円・ドル相場が81円台に入り、今日の日経平均は低調が予想されますが、個人投資家の信用枠が空いている為、値動きの良い株への個別物色は続きそうです。
まあ巻き戻し的な円高局面はあると思っていましたし、最悪78円台くらいまでは覚悟しているのですが、その場合は株も結構売られるのが間違いないと思えるだけに、そんな局面では狼狽しないよう心がけます。(笑)
ただ「円高最終局面」の見方も変わった訳ではなく、次に本当に78円台でもあればそれが最後の「円の売り場」の判断ですから、その時はGOLDや外貨への投資拡大を考えています。
さて、2日に発生した中央自動車道の笹子トンネルでの天井崩落事故を受けて、株式市場では早くもショーボンド建設等の関連枚柄が買われる事態がおきていますが、中央自動車道は大動脈でもありますから、年末に向かい急増する物流に与える影響が懸念されています。
迂回路が無いわけではないですが、迂回すれば距離も伸びますから、時間も燃料も余分にかかりコスト増になりますし、第一迂回路での大渋滞の発生は避けられません。
しかも点検が済んだばかりの事故と有って、原因究明にも時間が掛かりそうですから、同方面への帰省を考える家族にとっては年末に向けての心配の種になりそうです。
しかしながら、これで自民党の唱える「国土強靭化計画」等の公共事業増にも現実味が出てきたことも確かで、特に70年代の高度成長期に建てられた、建築物への補修費用増は国民の理解が容易に得られるようになったと言えるでしょう。
ただこれらの事業は最低限の安全性を補償する物ではあっても、利便性や、効率性を上げるものではありませんから、これらに幾ら金を使っても、日本の将来が明るくなるわけではありません。
昨日選挙管理委員会から、選挙の入場券が送られてたので国の将来を明るくしてくれる政治家に投票したいと思っていますが、残念ながらまだよく見えなくて困っています。
最も、それも『存在する』という前提があってのことですが、現在の小選挙区制では中々難しいです!!(ー_ー)!!
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