必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

魔法が解けた・・

年内最後のFUJIYAMAが先週末盛況の内に終了しましたが、講師である石平さんには、専門外にも拘わらず難しい経済の話をポイントを押さえ、順番を整理し、ジョークを交えながら話して頂き、会員には大好評でした。^^
またその後のお泊り懇親会も、爆笑と痛飲する中で、会員全員が講師共々楽しく過ごせて最高でした。(^O^)
石平さんは、講演のプロでですから、無料で講演してもらいながネットで全てを公開するのは控えたいと思いますが、今後の同氏の講演や出版の宣伝としてさわりだけ書けば、
中国の高度成長期は終わった!
落ち込んだ日本車販売の完全回復は無い!
です。
高度成長期が終わった理由は少し長いので、今後の石平氏の講演を聞くか、出版物を読んでもらうとして、日本車の販売が回復しないのは以下の理由です。
1.先日の党大会で政治局員7名中5名が反日の江沢民派で占められた為、日中間の紛争は今後事あることに繰り返される。
2.高価な買い物である車は、日中の紛争が繰り返されるたびにデモ隊の攻撃対象にされる危険性がある為、同等の性能なら、別国車を選択する。
と言うものでした。


これは非常に納得のいく説明で、確かに今回の暴動では日本車に乗っていた中国人が日本車であると言うだけで暴徒に襲われ、下半身麻痺の重傷を負う事件が起きています。
これでは確かに日本車に乗っているだけで、危険ですから、価格や性能に大差がないなら他国の車を選択しようという気持ちが働くのは当然です。
しかも暴動の原因が石平さんの話した蟻族や、鼠族と呼ばれる高学歴不満若年層だとすれば、被害は今後も拡大が予想されますし、貧富の格差の根本的な解決は不可能となっています。
今回の党大会で胡錦濤派が大敗したのは胡錦濤の腹心の部下の倅がフェラーリに乗っていて起こした死亡事故という噂が根強いですから、これも納得のいく話でしょう。
どうやら、中国は「先富論」も行き着くとこまで行き、鄧小平の国民にかけた成長という魔法が解け始めているようです。(>_<)

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