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国旗の行方

昨日のNY市場は36ドル安と小安く終わり、やはり相場は様子見の状態で、週末のバーナンキ氏や、月初のドラギ氏の講演を待っているようです。
今日も状態は同じですが、日本大使の車が襲撃され、国旗を奪われた事件や、赤字国債発行法案や、定数是正法案を委員会で強行採決したことに対し、野党が首相問責決議案を出すなどで、再び政界天気は荒れ模様です。
特に日本大使の車が襲撃された事件は大使や、大使館員に怪我はないものの、車2台で挟み撃ちにして停車させて、国旗を奪うなどしているようですから、どうも組織的かつ、計画的です。
これに対して中国政府は遺憾の意を表明し、捜査を発表しているようですから、さほど問題はないように感じられますが、気になるのは持ち去った国旗の使い方で、
一番考えられるのは、「日本国旗を穢して映像をネットに流す」です。
正直そこまで行けば、日本国民も本気で怒り出しますし、日中関係の悪化は加速度がつきます。


中国本土でも日本製品の不買運度を肯定する意見が過半数を占めるなどと言うときだけに、日本が冷静さを失えば、経済への影響がでることも十分考えられる状態で、しかも上海総合指数が年初来安値を更新中など、中国経済も難しい局面です。
先日、右翼評論家と言われる戦争の歴史に詳しい論客が、現状を「大戦前と同じ匂いがして来た」と評したのを聞きましたが、これはどうも同意見で、不況で国民の不満が高まり、ナショナリズムが煽られ、国民の意見が次第に好戦的になってきているのは間違いないところで、これらは戦争まで行かなくても、結果として防衛費の増大を許すことになります。
消費税は何れ20%までは早いと思っていますが、折角決めた消費税の増税も防衛費に食われるようでは、日本の将来は暗いです。
しかし、元を辿れば、今回のような事態が頻発するのは、日本が米国との関係を悪化させていると中・朝・露等の周辺国に読まれているからです。
オスプレイ配備を反対するのは良いですが、どんな飛行機でも事故は起きますし、日米関係の悪化によって失われる国益は大きいです。
米国から見れば、『日本からは戦時賠償も取らずに復興を手助けし、震災時には「トモダチ作戦」まで発動したにも関わらず、戦時に米兵の巻き添えを食うのは絶対嫌だの恩知らずの国』にされています。
オスプレイ配備を非難する国会議員は、それを考慮に入れているか極めて疑問に思っています。(>_<)

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