必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

第一四半期待ち

梅雨が明け暑い日が続いていますが、心配された電力事情も大飯が稼働したことで当面大きな不安もなく、女性スキャンダルが発覚した橋下大阪市長以外は平和な世の中と、冴えない相場が続いています。(笑)
まあ来週からは日本でも第一四半期の業績発表が本格化することから、個別的な動きは出て来そうですが、今週いっぱいはこんな調子が続きそうです。
さて大きなニュースも無い中、少し気になったのが今日の日経コラム「アングル」で日産のゴーン社長がこれまでのネットキャッシュ目標を反故にして、手元資金の更なる積み増しを始めたと言う記事です。
記事はゴーン氏が仏ルノーのトップも兼務していることから、先行きの世界景気への警戒感から資金の積み増しを図っているのではとあり、結果投資家の増配期待に応えられないことから、株価低迷が続いているとしています。
まあこれはその通りでしょうし、別に異論はありませんが、問題なのは、日本に本社がある大企業で外国人を社長に迎え、最もグロ―バル化が進んでいる日産が、目先の手元資金の積み増しを図っていると言う事実です。


こらはまた、グロ―バル企業のトップであるゴーン氏が世界景気に不安を持ち、手元資金を積み上げると言うことは、今後の日産の設備投資が抑制気味になることが当然だからです。
財政不安で公共事業が抑制気味の中で、グローバル企業が設備投資を抑制すれば、景気は回復しませんから、ゴーン氏の行動は所謂「合成の誤謬」で、世界景気の足を引っ張る行為です。
むろんゴーン氏は十分承知の上でしょうし、同記事が今後日産がの増配するときが、世界景気の安全シグナルと見ているのも納得のいく話ですが、残念ながら本格化する第一四半期の数字は期待したもの以上になるのは難しいと思っています。
まあ当面は夏休みの計画でも練っているのが正解かもしれません。(^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です