必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ソコが底

注目の消費増税の採決は思っていた以上に反対者が多く、民主党からも57人の反対者がでましたが、問題は昨日も書いたように離党者と、新たに民主党に入党する人員を差し引きで民主党が過半数に達するかです。
まあ結果が分かるにはもうしばらく時間がかかりそうですが、採決自体は賛成363人、反対96、棄権19と圧倒的多数での可決で、今後与野党の協調体制に変化がない限り、8月にも消費財増税法案が成立する見通しです。
ただ皆が少し忘れているのは来年からは基準所得税額に対する2.1%の「復興特別所得税」が課税されることで、しかも税金に等しい電力料金の値上がりも全国区になりそうですから、生活は苦しくなると思って間違いありません。
しかもこれは誰でも簡単に予測でき、財布の紐がきつくなるのは間違いないでしょうから、この夏の消費動向は下向きでしょう。
まあ昨年、震災で生産が大きく落ち込んだ反動で、生産指数などは前年比では良い数字となるでしょうが、予想を上回る程とは思えない事と、消費者の節約意識から、夏場の消費関連指数が落ち込みますから、悪い数字が出終わるまで相場は買い難いです。


ただ、消費増税の決定直後は目先の節約意識が先行するにしてもしばらくすれば、今度は将来にわたり「支払う消費税を節約しよう」という動きも出てくるはずで、必要な家の建て替えや、改築・ポンコツ車の買い替えなどは消費増税の前に済ませたくなります。
しかも今回消費税を10%まで上げても、依然税収は不足しており、将来的にはもう10%程度上げて欧州並みの20%程度になりそうですから、将来必要なものなら増税前に購入しようという動きは必ず出てきます。
結果この夏の経済指数が予想より悪ければ、次は国内では解散に向けて、政治家のバラマキが始まりますし、米国も11月が大統領選ですから、秋に向けて政治的には緩めの話ばかりになりそうです。
まあ以上を総合すればこの夏の悪い経済指標を、アナリストが出し切る頃が相場の底だろうと思っています。(^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です