必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

怠惰な一日

日銀の金融緩和が予想の範囲内だったことと、連休中の海外市場で円高が進んだことにより、今日の東京は程々の落胆が予想されると同時に、連休の谷間らしい怠惰な1日となりそうです。
さてそんな中、野田首相は米国を公式訪問し、オバマ大統領と共同声明を発表しましたが、そこで強調されたのは、日米同盟を基礎としてアジア太平洋の安定に「役割と責任を果たす」と言うことで、具体的には「防衛費用の分担」ということでしょう。
これは兵器や、情報機器などのハードの購入から、駐留米軍への資金補助である「思いやり予算」の増額などを含むでしょうから、日本はまた金が必要になります。
ところが日本は事故を起こした原発の処理も思うに任せず、しかもその他の原発も稼働が難しくなっており、5日には国内すべての原発が稼働停止に陥りそうで、国内の必要電力を賄うことさえ難しくなっています。
これでは「役割と責任を果たす」ことも出来ませんから、連休明けの野田首相は手始めとして大飯原発の再稼働を目論みそうで、しかも今現在は大飯の稼働に本気で反対している周辺首長はいなくなっていますから、やはり大飯は動くと思っています。


ただ問題はその後で、大飯が動き、次に一番動きそうな四国の伊方原発が動いたとしても、それで終わりで、その後に続く原発が見当たりません。
しかも大飯を動かすとすれば再稼働反対派の反発は必至で、国論を2分する激論が予想されますし、現実の反対運動も活発化するでしょうから、消費税問題も含めその後の政治的動向は一層難しくなります。
こうなると、相場を予想するのは難しく、何時もは目途として使う「信用残高や、裁定残高」も現在は「上下どちらへもいける状況」で相場動向を占う役には立ちませんし、80円割れの円高の復活に、連休でやる気にないトレーダーが加わると来れば、全体相場に元気が出るはずもありません。
結局当面は、円高や電力問題に関係のない、好業績銘柄を拾っていく動きとなりそうですね。(^_^)

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