必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

電源開発

昨日の小沢判決はやはり無罪となりましたが、特に目先の相場に影響はなく、今日は最大の注目点である、日銀金融政策決定会合となります。
まあこの結果も予想を大きく外れるとも思えず、ほどほどの緩和と、ほどほどの落胆を予想しており、当分は決算などの個別要因が中心になると思っています。
さてそんな中、気になっているのが先日のFUJIYAMAでも話したJ-POWER(電源開発)の株価で、昨日電力各社が売られる中、一緒に売られているのですが、どうも単なる「つれ安」としか思えないからです。
同社は今日の引け後決算を発表しますが、昨年は主力発電所が事故で長期停止し、この結果決算はもちろん減益ですが、既知の事実となっており、昨日売られるには理由にはなりません。
またこの会社は発電した電気を通常の電力会社に売る「電力卸」が商売ですが、通常の電力会社との違いは


①原子力発電所を保持していない。
※同社が建設中の青森大間原発は、まだ土台が出来ただけで建設中止中の為、原発事故や廃炉費用の発生は全く考えられない。
②同社の発電は火力6割、水力3割、地熱等1割だが、火力発電の燃料は全て石炭。
※従って原油やLPG価格は暴騰しているが、石炭価格は殆ど変化がない為、同社の火力発電コストは上がっていないし、今年の水力は記録的な大雪という、無料の発電燃料が大量に野積みされている状態で、高採算が予想される。
③現在最もコストが安いのは石炭発電であり、石炭火力は基礎電力としてのフル稼働が予想される。
※電力各社は出力調整の難しい自社の原発を昼夜動かすことで、一日を通じた基礎電力を賄っていたが、例え大飯原発が動いたとしても大幅に減少した日本全体の発電能力を補うため、コストが最も安い石炭発電のフル稼働は続くと考えられる。
結論として同社は安定的かつ最も安い燃料で、しかも発電能力一杯の販売量が見込める為、設備稼働率が上がり、今後の利益は急増すると考えています。
また世界最高水準を誇る石炭発電のアジアでの展開余力は大きく、最大の弱点である成長性を見出すことが出来るようになっていることも、注目点です。
ただ本日発表される予想利益には、原発停止による販売量の増加は織り込まれていませんから、相当控えめなものになりそうです。
まあ原発がどこまで動くかは誰にも分かりませんが、平九郎の予想は「大飯原発は動く!」ですね。(>_<)

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