必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

経営者ディスカウント

昨日の配当権利落ち後の相場は意外と強く、配当権利分を考慮すれば、僅かながらプラスと言えますが、今日は引き続き海外安からやはり調整色が強くなりそうです。
ただここで注意すべきなのは、調整色を強めるのは飽く迄平均株価で、中でも売られ過ぎだった株が自律的な反発局面を終了し、調整入りすると思っているのであり、割安株は引き続き買われると思います。
実際、昨日は経費の大幅削減計画を発表した日立は配当落ち分を埋めてなお、大幅高ですし、なにも株主還元策も打ち出さなかったフェイスも強かったです。
まあファイスの場合は、あまりに配当が低いので、新たに買うにしても他の株の配当を取ってから乗換えれば十分と思われたのと、平澤氏に対する投資家の期待が極端に低くなっていたことがあります。(笑)
また昨日買われたのはウェブマネーの売却分を計算に入れれば、1株純資産は16,875円(四季報)となりPBRでみれば、僅か0.57倍程度で、しかも大金が入り無借金経営に復帰しますから、ある意味当然の動きです。


しかし、会社は成長企業を標榜し、低配当政策を取りながら、投資家の見ているのは純資産倍率だけというのでは、現在の経営者が存在しない方が良いと判断されているわけですから、平澤氏を高く評価していた平九郎としては少し複雑です。
ただフェイスの場合純資産の中身は殆どがキャッシュですし、平澤氏の場合、特別配当もしないと言う「強烈な節約家」的な性格から、隠れ借金などは全く考えらえませんし、ギガ等「のれん代」も無くなり、足を引っ張り続けた着メロの減少は既にどん底まで落ち、現在のフェイスはまるでキャッシュの塊です。
しかも、再来年は「もしかしたら・ひょっとしたら」増益になりますから、まあ投資家の経営者不信ディスカウントを考慮しても、PBR0.8倍程度で、13,500円位が妥当でしょう。(笑)
「経営者に信頼感が無く失敗の可能性が高い」新規事業など打ち出すより、なにもしない方がキャッシュの塊としての価値が上がる、と判断されての株価上昇だけに気持ちは複雑ですが、新規事業が無ければ自社株買いと同時に、既存事業および人材の育成に金を使うべきなのです。
株価は上がっても、なんとなく情けないのですが、まあもう少し見守ってみましょう。(^_^)

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