必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

錦旗は何処?

本日未明、東電柏崎刈羽6号機が定期検査で停止して、残り国内の稼働中原発は北海道泊3号機だけになりました。
昨年以上の電力不足が確実な今夏の電力を確保するため、政府は再稼働のハードル上がる全機停止前の関電大飯3号基の運転再開を目論んでいますが、事態は結構難しくなっています。
というのは既に皆が知っているように、今回橋本徹市長率いる大阪市が関電の筆頭株主として、原発再稼働反対に回っているからですが、こうなると国対市のという行政の戦いとなりますから、混迷に拍車をかけているわけです。
しかも橋本市長は今回原発停止を明治維新の時の「錦旗」のように使おうとしており、錦の御旗を押し立てて進む橋元軍の前に政府軍は選挙という戦で大敗する可能性が出ています。
しかし、今の時期で原発が再稼働するか、否かを占うのはやはり難しく、夏までに数基が稼働する可能性もありますが、1基も動かない可能性の方がやや高いと言ったところでしょう。


ただ例え数基動いたにせよ、震災後でも過半数の原発の動いていた昨年に比べれば、稼働する数も、率も低くなるのは間違いありませんから、老朽火力をフル稼働させたとしても、今夏の電力不足は昨年以上なのは間違いありません。
まあ当面は年間を通して最も電力使用量の少ない時期にはいり、問題が表面化することはありませんが、アヒルが水中で足を動かすように夏に向けて水面下の動きは活発化しますから、当面はそれらを注視する必要がありますね。
さてそんな中、すこし気になるニュースが、日銀白川総裁が24日のワシントン講演で発言したとされる「金融緩和、副作用意識を」と言う記事で、内容は金融緩和は必要としたうえで、「副作用や限界を意識する必要がある」という金融当局者にしてみれば至極もっともな発言です。
ただこれは白川氏にしてみれば、当然のことを発言したつもりでも、先に突然行った金融緩和の本気度を探っていた外国人投資家から見ればこの発言は「金融緩和は本当は嫌だったけど、政治家の圧力でやむなく行った」としか聞こえないでしょう。
折角金融緩和の姿勢を打ち出して効果が出始めている時に、わざわざその効果を打ち消すような発言をするのは「意図を持って」というより、学者肌の白川氏の性格で、ある意味単なる責任回避だと思えます。
明後日からの新年度入りで、営業姿勢が活発化する国内証券の買いにぶつける形で、外国人投資家は売り姿勢を強める可能性が出ています。
海外高から今日・明日は反発しても、権利落ち後の平均株価は国内勢と外国人投資家とのせめぎ合いとなりそうです。(^_^)

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