必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

トリプルメリット

現在の商社利益の源泉は6割~7割が原油や、石炭、金属資源などの資源関連からの利益と言われています。
このため、これらの資源が下落傾向を見せていた昨年暮れは、12年3月期での史上最高利益を見込んでも、13年3月の利益は減少すると見られていましたが、ここへきてイラン情勢の悪化から再び原油は上昇傾向を見せ始め、夏ごろには150ドルに達すると言う見方まで出てきました。
従来からの口銭ビジネスだけでなく開発投資が進んだ現在、資源高は商社にプラス効果を発揮しますから、この面から今後の商社利益の見通しは良いと言うことになります。
また同様に開発で得た資源を国内に持ち込むときは円高よりも円安のほうが有利になりますから、史上最高値を付ける円高下で、最高利益を出してきた商社は、円安になればさらに利益が膨らみ、現在のように円安が進む状況は為替面からも有利な状況になってきました。


重ねて、事業上借入金額が大きい商社にとって、金利の上昇は重大なマイナス要因ですが、これも世界的状況からして、十分な量の確保と金利の低位安定が確実視されています。
即ち資源安や、円高、金利高で今季利益が減少すると見られていた、総合商社は全ての見方が好転する状況で、しかも現状は不利な円高下でも史上最高益を叩き出し、PER6倍程度、4%近い高配当利と超割安水準です。
1.利益の源泉、資源高の継続。
2.開発投資が進み、円安はメリット。
3.金利安の継続。
トリプルメリットが見え始めた総合商社の注目度は、配当の取れる3月末に向けて、嫌がおうにも上がって来ます。(^O^)/

2 Comments

yummy

サロンフジヤマでの私の質問は要領得なかったのですが、聞きたかったことはこんな事だったかもでした。ありがとうございます。
総合商社に春が来たと思っていたのですが、先日週刊誌の立ち読みでチラ見したら、真壁先生が三菱商事や三井物産にも死角が、と書いておられました。急いでいたので読む暇なかったのですが何だか気になっています。
商社のなかでもカメイの強さは恐ろしい感じです。
怖いので利が出たから売ってしまいました。
三菱、三井、丸紅などはより大きいから動きもゆっくりなのでしょうか。

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heikurou

yummyさ
現在は過剰流動性の相場になり掛けていますから、今後はある程度ボリュームがある会社のほうが相場になりやすいです。
まあ東京は個人が動き始めていますから小型株も動きますが、その小型株でさえ、商社の割安感に勝てる株が殆どありません。
平九郎

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