必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

マヤカシもの!!

昨日の相場は、エルピーダや、AIJ問題もあってか3日ぶりに小幅安となり、また年金の売りが噂されるなどで、流石にマーケットは急速な上げの限界を感じ始めたようです。
またAIJの問題で次第に見えてきたのは、預かった運用資産を下手な運用で融かした(大損した)ようなのです。
それが本当なら、詐欺は詐欺でも資金をどこかに隠している訳ではないですから、失われた資産は永久に戻りません。
まあ酷い話ですが、金融の世界では、マドフ事件や、プリンストン債事件のように昔から結構ある話で、運用実態の分からないまま高利回り運用を謳うものには特に注意が必要なのです。
これは現物株の運用で儲からない投資家が、信用取引を使っても結果絶対儲からないのと同じで、単純な仕組みで儲からない時には複雑な仕組みでも儲け続けることは出来ないのです。


確かにオプションの売りを利用した、複雑なストラテジーを組めば一時儲けることは不可能とは言えませんが、それは単に長期間運用してれば必ず遭遇する、ロシアの崩壊や、大地震、原発事故等のリスクに目を塞いだ結果でしかないことが多いのです。
現実に本当に利益を上げているファンドの仕組みは大抵簡単そのものですし、オプションや先物も利用することがあるといっても、それらは基本の運用と相場観を補完するものです。
運用の基本は単純で、結局割安と割高の裁定でしかありませんから、複雑な仕組みは単なる顧客に対する目くらましや、運用者の幻想の事が多いのです。
昔、デリバティブを使った金融商品を勧められ「当社はそのようなマヤカシものは買いません!」と言い切った企業がありましたが、デリバティブ商品を良く表現した名言だと思います。
相場は第3四半期の決算が出そろい、通期業績の全体像が見えてきた段階で、単純な戻り相場も一巡し、3月配当権利取りと、割安株物色に変化していく頃合いです。(^_^)

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