平九郎メモに書いてあることは全て正しく、その予測は全て当たります。
な~んてことは「絶対ありません!!」し、あるはずも有りません。(笑)
まあ当然のことですが、経済や、株価の予想に関しては上記が当然というのが前提で、これまた当然のごとく平九郎の予想は始終外れますし、今後も外し続けるでしょう。
しかも全部外れるなら反面教師となりうるので良いのですが、たまに当たることもあるので、始末が悪いです。(笑)
また全体相場はそれほど外さなくても、個別株となると的中率は低く、中でも取り組みが長いフェイスは予想が大外れで自身でもその損失は人生最高で、高めのベンツ2~3台に昇りますし、今後膨らむ可能性すらあります。
しかし、実際に経営をしているオーナー経営者でさえ、会社の行く末が分かる訳でもなく、先日亡くなったカリスマ経営者のジョブズ氏等は、自分が創業したアップルに追い出された事さえありますし、フェイスの平澤氏も新規事業では失敗続きで、その買収案件は総じて高値で買い過ぎています。
まあ、新規事業などは昔から「千3つ」と言い、千の事業の内3つ位しか成功しないと言われていますから、それも当然で、フェイスが売却したウェブマネーなどは事業者から見れば大成功と言える案件でしょう。
ただし、株価は将来収益で決まりますから、収益の柱であった同社を売れば、他に収益を見いだせない限り株価が下がるのは仕方がなく、実際フェイスには今後の収益の柱がまだ見えませんし、来季の収益も良く見えません。
ただ、だからこそ、時価総額が会社の保有するキャッシュより低いという現実があるわけで、黒字の実質無借金企業で、償却する「のれん」も殆どなくなったフェイスにとって、やはり保有現金以下という株価は異常だと思えるのです。
また以前平澤氏は海に帆船を多数浮かべて風が吹くのを待つ作戦、と表現したことがありましたが、この見方は今も変わらず、スマートホンの普及でそろそろコンテンツのネット配信への風が吹きそうだと思えるのです。
もっとも現状ではスマホの普及は着メロにとっては逆風だといいますが、今更着メロでもないでしょうし、先週大口の信用買いの現引きもありました。
そこでこれらを総合し、期末が近いここで自社株買いや、増配の発表でもあると困るので買い戻しました。
むろん結果が正解となるか、逆の目がでるかは神のみぞ知るです。(^O^)/
なお平九郎メモは当日の朝6時頃から書いていますから、その日の夜読む人にとっては既に外れていることもありますので、ご注意ください。(笑)
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