必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

悪材待ち

昨日の海外市場は、ECBのドラギ総裁が国債買い入れ増額に否定的な発言をしたとして、0.25%の利下げが行われたにも拘わらず、欧米ともに大幅安です。
もっとも首脳会議が始まる前に、合意意欲を落とすような国債買い入れ増額など言うはずもなく、そのあたりは会議参加者も市場参加者も先刻承知の上でしょう。
まあ平九郎的には、昨日下げたのは一部で出ていた、ECB利下げが0.5%になるという観測が裏切られたことへの反動だと思っていますが、どうもすべてが独仏等の財政優良国任せで、未だにその他欧州各国の危機感が薄いです。
危機感を高める一番の近道は株価の下落でしょうから、今晩の欧州市場の株価は重要で、株価が急落すればするほど会議は纏まりやすくなるでしょう。


さて振り返って今日の日本市場は12月のメジャーCQ算出日で、寄り付き大量の株が売り買いされますが、これは相場的には大きな影響を与えるとは考えられず、SQ産出が終わった後は首脳会議の結果待ちとして小動きになりそうです。
むろん会議中にメルケルおば様と、サルコジ氏が殴り合いをしている映像など流れるはずもなく、会議は穏やかに進み、終了後はにこやかに握手している映像となるのでしょうが、纏まった結果を市場がどのように判断するかは分かりません。(笑)
まあ先日のFUJIYAMAでも話したのですが、下げ圧力の象徴である、日本の裁定買い残高は未だに1兆円近くありますから、欧米株価の大幅安があればそれなりに下げますが、それでも1兆円は多い方ではありませんし、出しきってしまえば、あとは相当な買い安心感がでます。
従って日本が今欲しいのは好材料よりむしろ悪材で、欧米株価の大幅安です。
来週欧米株価が大きく下げる時があれば、日本株にとっては相当面白い局面だと思っています。(^_^)

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