必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

加速スイッチ?

昨日の東京市場は格付け会社S&Pの、欧州圏15か国の国債を「格下げ方向で見直す」と発表したことを受け、大幅に反落しましたが、ただ先ほど終わったNY市場は52ドル高と、ECBの利下げ観測を好感したようです。
さて注目の欧州首脳会議ですが、事前に報道されている物だけでは上手く纏まったとしても、その後の格下げが避けられないとの見通しが出ており、実際今回の首脳会議で、全てが片付くなどは考えられませんから、格下げの可能性は強いでしょう。
しかも時期は欧米人が一番リスクを抱えたくないと思えるクリスマス前ですから、格下げが行われれば、格付け会社が嫌われるのは必定です。(笑)
しかしこの問題はあくまで社会全体の借入金の多さであり、返すか返さないかですが、たとえギリシャが返せたとしても欧州全体で見れば借り入れが減るわけでもありません。


従って、問題が先送り出来なければ、事態は悪化と言うことになりますが、先送りしたらしたで、今度はオリンパスの飛ばしと同じ状態になり、何れはもっと酷い事態を迎えます。
これは米国も日本も同じで、民主主義の元では結局のところ通貨を増刷すると言うインフレ許容に行きつくしかなく、ただそれにはまだ少し時間がかかりそうですが、一旦インフレ容認となればあとは結構速いもので、このブログでも以前よく書いたジンバブエの例を見れば明らかでしょう。
まあ流石に世界中がジンバブエまで行くとは思いませんが、やはり増産が難しい、基礎原料や、食糧、貴金属などの価格が騰がるのは仕方がないと思っています。
それらが既に上げ始めているのは明白ですが、問題は何時加速するかです。
次の格付け引き下げの実行が、全てを加速させると思っています。(^_^)

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