必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

グリップ力

先日のFUJIYAMAで、講師のWWW9945氏がグリップ力の話をされましたが、これは自分でも何時も感じることで、相場で儲けるには一番必要な要素だとさえ思っています。
なぜならどのように大きく上がる株を保有したとしても、上がるまで持ち続けなくては絵に描いた餅で、儲かることがないからです。
100円の株がその後数年で10,000円まで行ったとしても、100円で買った人が、そこまで持ち続けることはほとんど不可能で、持ち続けられるのは創業者や、その関係者だけであることが多いのが、創業者に資産が出来る主因と言っても良いでしょう。
この場合創業者が株を持ち続けるのは支配する必要に駆られてのことで、別に相場観ではありませんが、保有するにあたり投資目的であれば、目標価格まで保有を続けるには様々な力が必要で、これがグリップ力です。


その最大のものは資金的余裕でしょうが、他にもその株が本当に上がると信じる力が必要で、これがないと、早売りし結局手数料を損するだけに終わります。
そしてこのグリップ力を付けるために個別銘柄事情や、業界事情他の勉強をするわけで、単に人から聞いた程度ではグリップ力がないので早売りし、その後どれほど騰がっても大きく儲けることは絶対出来ません。
100円の株を100人が同じ値段で買い、その後10,000円の株価を付けようとも、投資成果は100人が100人とも違うものになりますし、一度でも100円以下に下がる場面があれば損を出す人も出るものです。
グリップ力がなければ株で大きく儲けることはできません。
しかし、グリップ力があっても、儲かるのは価格が上昇するという予想が当たった場合だけなのは注意が必要です。(笑)

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