必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

甘くないのは・・

昨日のNYダウ平均は再び襲ってきた欧州の下落と、新規失業保険件数が予想より多かったことを受け、419ドル安と大幅安が再来です。
正直しばらく膠着を予想していましたから、この下落相場を甘く見るなと言い続けてる本人が一番甘いのかもしれませんが、甘くないのは南米べネズエラの暴れん坊チャベス大統領です。
チャベス大統領は17日、欧州や米国の銀行に保管しているGOLD資産を全てベネズエラ国内に移送すると発表しました。
ベネズエラは299億ドルの外貨準備を持ち、その60%をGOLDで保有していると言われており、今回の国内移送は海外資産の凍結などを防ぐ狙いで、他にも国内の金採掘・精錬関連企業を国有化する方針を打ち出し、GOLDの抱え込みに走り始めました。
さて問題はこれを欧米が許すかと言うことで、なにかと言うとすぐ海外資産を凍結する米国ですから、今回も様々な理由を付けて移送させないことも考えられます。
しかし、元々日本やドイツ等のGOLD保管が米国などに集中しているのはドルが兌換紙幣であった頃、国際決済の為に煩雑に移動させなければならなかった時の名残であるはずです。


(最も日本やドイツの中央銀行の保有するGOLDがアメリカにあると言うのも伝聞でしかありませんので、正式に政府や日銀がGOLDの所在を発表している物があったら、是非メモまでご一報下さい。(笑))
さて本来ならドルのGOLD兌換が終了したときに保有国に戻されるべきだったであろうGOLDですから、今回チャベスの要求に答えることは当然だと思えますし、普通なら移送は行われます。
しかし、ベネズエラの要求に答えれば、最近GOLDを買い増ししている各国中央銀行も同じ事を言い出す可能性があり、米国が本当に移送に応じるかは非常な興味を持って見守りたいと思います。
米国がこんな時拒否の理由として持ち出すのは大抵安全保障上の問題で、これを持ち出すと後は全てブラックボックスに入ったようになりますから、それがないことも合わせて祈り、今回ばかりはチャベス氏を応援してみます。
この騒動の結果が今後のGOLD相場を見る上での重要なポイントだと思えるからです。(^_^)

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