必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

先日のFUJIYAMAレジメ

昨日のNYダウ平均は4ドル高と次第に動きが小さくなり、下値に対する抵抗感も出てきました。
まあ売り飽き気分が広がったとでも言いましょうか、次の材料を待つ姿勢と言ってよいでしょうが、これは日本も同じで、最近では為替も株も動きが小さくなってきました。
しかし、日本株は信用の評価損率でみると12日申し込み現在で17.78%と高水準で、これでは相場の先導役たる信用投資家は動けません。
しかも最大投資家である外国人投資家は、欧米供自国株安の影響で、日本の株式保有比率が上がっており、しかも円高で救われていますから、売りやすくなっています。
従って戻りには外国人売りと、信用の期日売りが控えており、頭が押さえられている状態に変わりはなく、新たな材料が出ない限り限り、暫くは膠着状態が続きそうです。


さてそんな中GOLDは昨日も順調に新高値を続けており、プラチナも堅調で株とは一線を画す展開となっていますが、これはむしろ上昇が続いている為、買いついた短期投資家が利食いを入れやすいことが影響してるでしょう。
また何度も同じことを言っていますが、
今回のバブルはGOLDの金融資産化が進み、各種ファンドに一定比率の組み入れが進むことで自動的に進行します。
現在の高騰は、まだ初期段階の中央銀行の外貨準備の多様化の段階であり、最も信用力が高い中央銀行のGOLD組み入れを見て、今後民間の年金資産などへの組み入れが進んできますから、その時が本格的なバブルのスタートと考えています。
ただかなり近くなってきた感がありますね。(^_^)
以下先日のFUJIYAMAで使用レジメです。
平成23年8月13日
バブルへの期待と今後の銘柄選択
1.今回のバブルは累積債務問題により、世界景気後退に対する財政出動を封じられた日・米・欧各国の中央銀行依存の高まりによって、過剰流動性が発生することで引き起こされる。
世界景気の低迷が資金余剰を引き起こす中で、米FRBは量的金融緩和第3弾(QE3)へ・・
2.現在のバブルはファンドが引き起こすが、無リスク資産だった米国債の格下げによるリスク化で、資金の向かう第一候補はやはりGOLD
① 4月のFUJIYAMAで予想したGOLDのバブル化は金融資産化したGOLD
のファンド組み入れが拡大することにより発生する。
② 中国・インドを中心とする新興国の外貨準備におけるGOLD準備の割合が上昇し始めており、ファンドも同様に組み入れが加速する。(過去10年のGOLD組み入れファンドの高成果と、横並び意識)
③ 最近の新興国中央銀行の買い
2010年12月   2011年6月
メキシコ  7.5t   106.1t+98.6t(ニクソンショック時は売却)
ロシア  775.2t   824.8t+49.6t
ボリビア  28.3t    37.9t+9.6t
タイ    99.5t   108.9t+9.4t
直近の買い付け国
韓国   14.4t    39.4t +25t
外貨準備高3110億3000万ドル(約24兆円)の0.7%
1t約41億円 39.4t=1615億円
※ベトナム 国内の金投資が過熱し、中央銀行が金を緊急輸入(9日NNAアジア)
最も信用度が高い中央銀行が保有を増やし、過去10年間上昇基調を維持しており、最も成績が良いファンドが大量に組み入れている事実。
貴方が、年金等のファンド・マネージャーだった場合、中央銀行や最も成績の良かったファンドが最大限組入れている資産を無視できるか?
(1g4000円で計算)
GOLD年間取引量4000t≒16兆円
ホームレス・マネー4000兆円 5%組み入れで 兆円分の需要(約5万t)
が生じる。
GOLDの地上庫16.5万t 埋蔵量5~6万t
④8月9日GOLD価格がplatinum価格を一時抜き去ったが、金より安いPlatinumは狙い目
3.その他
① 土地
今回可能性は極めて低い
ア.最大の需要先である住宅需要が少子化で伸び悩んでおり、住宅が余り始めている。
イ.企業の海外移転促進による工業用需要減少。
② 株式投資
当然株も考えられるが、今回株は日本人からは世界一安全な投資先と思われていた東京電力が突然の地震伴う原発事故で破綻同然となったこともあり、選択を難しくしている。従って投資先はETFが主体となりそうで、急なバブル化はし難い。
しかし指数投資でも、そこそこの成果が期待でき、むしろ良い株をじっくり買うチャンスと捉えるべきか。
理想はバブル化したGOLDを高値で売却した資金で、見捨てられている株を買う。
問題は何時がGOLDの天井かだが・・
ジョン・ポールソン→今後3~5年の間に4000ドルへ向かう
④個別株式
ア.国内に閉じこもり気味だった企業が、国際展開を加速し始めている。
イ.企業は国際的能力主義を加速しており、国内の雇用は失われても、有能な現地外国人の雇用で、国際企業はむしろ伸びる余地が出てきた。
ただし今年の四季報はあまり当てにならず、しかも外国人の売りが続く可能性も高く、四半期ベースの決算を見ていくべき。
インフラ基幹産業→日立(6501)重工(7011)(企業統合へ)
総合商社→住友商事(8053)、三菱商事(8058)(世界展開には商社の情報力が欠かせない)
薬品→武田(4502)、小野薬 (4528)(国際展開を促進)等
以上
PS.膠着相場には先ほどこんなニュースが流れた、こんな株が良いかもしれません。(^_^)

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