必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

NY512ドル安

昨日の海外市場は欧米ともに全面安で、特にNYダウ平均は512ドルと大幅安となりました。
原因は欧州債務危機と合わせた世界景気後退懸念の拡大とでも言いましょうか、まあ複合要因ですが、特筆すべきはナスダックはダウ平均より下げ率が大きいですし、原油やGOLDまで下げていますから、様々な不安感の増大から信用の収縮が起きていると見るべきでしょう。
警戒はしていたものの少し下げ過ぎというのが正直な感想で、問題は今日の東京市場です。
昨日の当局の為替介入で、NY市場が上昇して帰って来ていれば結構な反発も期待できたところだっただけに残念ですが、まあ例え反発していても長期低迷パターンに変わりはないと思っていました。


さて当然次は反発の時期ですが、これは正直分かりません。
あえて言えば、テクニカルな反発を除けばQE3の発動があってからとなりますが、例えQE3が発動されても累積債務問題で財政出動は封印されていますし新興国がインフレ懸念から引き締めに入っていることを考えれば、世界景気に及ぼす影響度は低いです。
ゆえに、昨日日本株の反発時期も来年以降と読んだわけですが、昨日から反発時期を言うのはちと気が早すぎました。(笑)
繰り返しになりますがテクニカルな反発はあってもこの下げは長引き、相場が長期にわたり低迷する可能性が強いです。
しかも昨年から長期にわたって日本株を買い続けてきた外国人投資家が、今後は売り方となり、しかも継続する可能性が強いことも考慮に入れる必要があります。
外国人売りの特徴はファンドを通じた機械的な売りですから、時にはPERやPBRを無視したものになりがちなことで、あり得ないような安値が出るのも外国人が売るこんな時です。
信用の買い下がり等での信用拡大は厳禁ですし、反発を期待して切り遅れた信用投資家は「迷ったら半分」を実践することですが、この下げが次のバブルの始まる条件であるとも思っています。(>_<)

2 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。アメリカ国債の格付けが引き下げられました。機関投資家が国債持つ時、トリプルだと制限なしだけど、ダブルになると何%までとか制限あるそうです。機械的に売らなければならなくなるとすれば、金利が跳ね上がるでしょう。住宅ローンや一般のローンに悪影響が出るとおもうんですが。どうなるか、よく解かりません。クズネッツサイクル(住宅循環)は期間が長く、その途中で、債務削減を、たかが格付け会社が指摘するなんてバカげてます。1929年~からと同じようになれ!と言ってるとしか思えません。
バーゲンが好きな性格なんでかまわんのですが。

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heikurou

元気小僧さん
ムーディーズや、フィッチが据え置きなので、影響が読み切れませんが、少なくとも無リスク資産がなくなったわけです。
長期的には影響が出ることは間違いないでしょうが、目先的には織り込み済みの可能性も高いように思えます。
平九郎

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