必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

やばい?

懸念されていた米債務上限引き上げ法案が可決され、米国債のデフォルトは回避されたものの、景気後退や米国債格下げを懸念した売りが広がり、先ほど終わった米国ダウ平均は265ドル安と大幅安です。
反面やはりと言おうかGOLDは大幅高で史上最高値を更新しており、市場が政治と、世界景気に対する不信感を増しているのが伺えます。
さてこうなると本日の東京市場が心配になりますが、まあ売られて始まるのは間違いないものの、日銀のETF買いの期待もあり、売り一巡後は下げ渋る可能性も高いのですが、問題は直近での米国の下げが大きすぎ、ファンドの日本株の比率が上がりすぎていると思われることです。
これは運用上、米国株90%、日本株10%の比率で持つと決めているファンドで、米国株が1割下がり、日本株が変わらないとすれば、自然と日本株の比率が上がりますから、運用上比率を保つため日本株を売らざるを得ないからです。
まあ日本人から見れば、たいして上がっているとは思えなくても、外国人から見れば円高で利益が出ている面があり、しかも日本銀行がETFを買って支えてくれているとなれば、今のうちにの売れの誘惑に駆られるのは間違いないでしょう。


従って今最大の懸念は外国人の売りであり、ファンドの日本株比率を減らすための売りで、これはある意味自動的、機械的に出てきますから、市場に与える影響は大きく、しかも無機的です。
従って所謂株式投資指標に基づく下値限界などが簡単に破られるのがこんな時で、迂闊な信用での買い下がりが、投資家の破たんをもたらすのもこんな時です。
世界景気の後退懸念や、国債の格付け引き下げ懸念となると、特定のある日を過ぎれば終わる話ではないですから、これは長引きます。
ここまで長く続いてきた外国人の買いが止まり売り越しになると、本格的な反騰は期待できませんから、相場は年末に向け、長く低迷することが予想されます。(>_<)