必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

危機感がないことが危機!!

ジョージソロスのファンドがキャッシュ比率を75%まで上げているといいますが、日本ではソロスほどの警戒感が感じられません。
差し迫ってきた米国の債務上限引き上げ問題にしても、ギリシャを初めとした欧州問題にしてもマーケットがソロスほどの警戒感を持っているとは思えず、チョット嫌な感じです。
マーケットが危機感を持っていると言うのは現象面で言えば、キャッシュポジションが高く、空売り比率を上げている状態ですが、確かに先々週の段階では一時的に空売りが増えたものの、日経平均1万円乗せの過程で踏まされている可能性が強く、直近では強気に傾いている感があるのです。
そんな段階での政府の関西地区10%節電要請ですが、これが極めて分かり難く、混乱を引き起こしています。
これで節電要請を出した主体は以下の3つになり、内容は
関西電力      ⇒15%程度
関西広域連合   ⇒5~10%
日本国政府     ⇒10%以上
となっており、共に強制力は無しですから、これでは何のことやらさっぱり分かりません。(ー_ー)!!


政府は電力の予備率が危険とされる3%を切った場合は前日の夕方と当日朝に警戒警報を出すと言っていますが、上記の状態では何をやってよいかも分からりませんから効果は全く期待できません。
現実に停電が起きるかどうかは分かりませんが、ここでは危機感が薄いことが最大の危機なのです。
昨日、例年電力使用量が20%近く跳ね上がる学校の夏休みに入り、今日21日には関電の原発2基が定期検査入りで停止し、来週からは気温も急上昇が予想されています。
言えることは停電する、停電しないではなく、しても困らないようにしておくことで、特に警戒警報が出ている時のエレベーターは注意しましょう。(^_^)
まあ電力不足を叫ぶのもソロソロ飽きてきましたが、電力不足が産業界に及ぼす影響は大きく、それが昨年来買い越し姿勢を続ける外国人投資家の売買動向を左右し、関西地区の電力不足報道は外国人の日本売りに繋がると思っているわけです。
従って、電力不足の混乱が頂点に達すると思われる来週に向かって、ソロスよろしく、キャッシュポジションとヘッジ比率は高めにしようと思っています。(^_^)

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