必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

一人1票

昨日開催された東京電力の株主総会に出てみました。
会場は終始怒号が飛び交い、まるで反原発運動の決起大会のようで、開始早々議長の不信任動議が出されるなどの波乱で始まり、6時間9分と言う長い総会だったそうです。
そうだったと言うのは根性なしに途中で抜け出したからで、開始2時間ほどで、暑いのとお腹が減ったので会場を後にしたからです。(笑)
さてこの総会で一番注目を浴びたのは株主400人余りによる脱原発提案でしたが、これは8%対89%で否決されました。
脱原発で埋まった会場の雰囲気からは程遠いこの結果の原因は、当然ですが総会での投票権が一人1票ではなく、1株1票で大株主の意向が強く反映されるからです。
話は変わり、今日玄海原発を抱える佐賀県知事に海江田大臣が面会をして、原発の再開を依頼することになりました。


玄海原発は玄海町の町長が再開に賛成しており、県知事も出来れば動かしたい本音が透けて見える一番再開しやすいと思われる原発ですが、今回は事前了承のあるセレモニー的な大臣訪問ではありません。
なぜなら、県知事は自身の大物ぶりをアピールしたい事もあるのでしょうが、経産大臣に続き管総理の訪問も要求しているからです。
これでは総理が来る前に大臣訪問で再稼働を了承するはずもありませんし、だいいち管総理は原発の再稼働よりエネルギー政策の大転換を謳い、脱原発を争点とした解散までささやかれる状態ですから、例え訪問しても説得力は皆無です。
玄海原発が動かなければ他の原発も動きませんから、今日は日本中の原発の再稼働が当分不可能な事が確認される日になると思っています。
最大の理由は上記の株主による議決と違い、知事は一人1票の県民による投票で選ばれるからで、今稼働させることが次の選挙の票を失うことになるからです。
再稼働に賛成している原発従事者の多い玄海町の住民が6000人余りなのに比べ、知事を選ぶ県民は80万人余いるのですから、知事の行動は無理のないものです。(>_<)

1 Comment

c6248

それはどうでしょう?
知事は4月に当選したばかり,今度で3期目で,若いとはいえ,多選批判が出る4期目を目指すかは微妙なところでしょう。
再稼働に向けて,着々とセレモニーをこなしているように見えます。

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