必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

痛み!!

昨日はNYダウは高いもののインド株が4か月ぶり、上海株が9カ月ぶりの安値を付けるなど海外株の下落傾向が強まっています。
しかも、ギリシャに端を欲した欧州金融危機は広まりを見せ始め、今月末にはこれまで新興国株上昇の原動力となっていた米国のQE2(米国債購入を柱とする金融緩和策第2弾)が終了するわけですから、当面の世界株価の見通しは暗いものです。
そんな中、7月1日には日本でも節電による勤務シフトや、電車の間引き運転が始まり米国では財政赤字削減の政治決着を目指すと言うタイミングですが、通常懸念される危機は本当の危機ではありません。
ところが今回懸念するのはどうも危機感が薄いのです、節電にしても始まってから初めて痛みが分かるというもので、大停電など本気で心配している人間は極めて少ないですし、米財政赤字削減も債務上限引き上げ法案が通るか否かの問題にも関わらず、緊張感は薄いです。


米債務上限の引き上げ法案の成立や、日本の原発の再稼働に必要なのはある意味政治的な妥協ですが、妥協をするには国民に必要な『痛みが足りない』のです。
それは日本の原発再稼働なら大停電かもしれませんし、米国債務上限引き上げや、QE3を引き出すなら株価の下落でしょう。
従って今後の相場は細心の注意が必要なのだと思っていますが、日本に関しては下げるエネルギーとなる信用残や、裁定買い残はそれほど大きなものではないだけに、下げるにしても暴落というより、じり安を想定しています。
相場の底は9月頃を想定していますが、同時にそれは次のバブルの始まりだとも思っています。
さてさて現実の相場は如何相成るでしょうか!!(^O^)

2 Comments

まるまるまるた

日本では、東日本大震災のショックが大きすぎて、電力不足などの危機感に対して、感覚的に小さく感じるのでは?
海外では、リーマンショックを乗越えられた(?)ので、今の状態に楽観的なのでしょうか。
過去の大きな出来事と感覚的に比較してしまって、鈍感になっているのでは。

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heikurou

まるまるまるたさん
人間自分の身に影響が及ばないと思っている限り鈍感なものです。
しかし今回は民衆にまで影響が及ぶことがはっきりわかる事態になりつつあると思っています。

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