必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

発電型節電

週末の原子力安全・保安院の検査報告を受け、いよいよ今週経産省の海江田大臣が原発立地県の知事たちの説得に乗り出し、そして節電の夏が始まります。
今年が冷夏であろうとなかろうと、冷房の設定温度が高めなのは変わりませんし、電車の間引き運転や勤務シフトは行われますからストレスは高いです。
ただそんな中、いとも簡単に20~30%の節電を宣言しているように見える企業が目立ち始めましたが、内容を見てみると大抵自家発電の併用がメニューに入っています。
すなわち15%分は自家発電で発電し、あと5%を様々な手法で節電し、電力会社から受ける電気を合計で昨年夏比20%削減すると言うやつで、言ってみれば『発電型節電』とでも名づけるべきでしょう。
これは節電がCO2の削減目的とでもいうのなら拙いかもしれませんが、今回は電気自体が足りないので、認められ、単なる節電一辺倒より遥かに楽チンで、しかも効率的ですから考えた人間は出世も早そうです。(笑)


実は発電機専業メーカーに近いデンヨーが6月9日にカミンズ社と言う米国の発電機の取り扱いを発表したのですが既に数十台を売り上げているそうで、単価4-5000万と言いますから、年間売上が300億程度のデンヨーにとっても結構な売り上げです。
恐らくこれらが節電の元になったのだと思われますが、『欲しがりません勝つまでは』的な節電しか思いつかなかった企業担当者にしてみれば、虚を突かれた感があるでしょう。
確かに使用電力全体を自家発電で賄おうと思ったら、規制その他も多く、コスト的にも難しいのですが、ピーク電力の10%程度を賄うだけなら比較的小型の非常用発電機で十分です。
しかも通常レンタルやリース契約ですから、コスト的にも押さえられますし、長期になるなら買い取りをすれば良いわけで、相当有効な手法です。
今は節電にも柔軟な発想が求められているようです。(^_^)

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