昨日新聞で読んだのですが、平家物語で「沙羅双樹の花の色勝者必衰の理をあらわす」とうたわれた沙羅双樹が、実は夏椿と言う樹木だと初めて知りました。
記事はその『沙羅双樹を愛でる会』なるものが京都の東林院で開かれると言うものなのですが、なにせ此方は無教養ゆえに平家物語を読んだこともなく、沙羅双樹が実在の花で夏椿と言うことも知らずに過ごしてきたわけですから流石京都と妙に感心しました。(笑)
ただ地元伊豆が源氏ゆかりの地だけに源氏の旗色が白で、平家が赤だと言うことは知っていたので、平家物語が平家亡き後隆盛の源氏もすぐ滅びると、うたったと言うのは分かりましたし、現実に源頼朝の死後に息子2人も早い時期に死んでいますから、確かに源氏の隆盛は儚いものでした。
そして、株式市場も似たようなもので、今日隆盛の企業が明日には転落していることが始終あります。
典型的なのはここでは東電で、少し前まで日本人にとっては世界一安全と思われた株が、昨日は上がったとはいえ今は存続さえ風前の灯です。
こうなると正直なにを信じてよいか分からなくなりそうなのですが、まあ結論は自分を信じて、自分の価値観で計った一番価値のあるものに投資するしかありません。
平九郎の場合今は発電会社の株とGOLDですが、世界的にはそれは今でも米国債でしょう。
しかし今はその米国債まで揺らぎ始めています。
世界中が価値観を試され始めています。(>_<)
PS:15日に北陸電力が正式に節電要請を出しました。
プーアルさん
特に出していませんが10日~11日のメモのコメント欄でのやり取りをご参照ください。
ウェブマネー売却へのコメントはないのでしょうか