必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

社会主義経済の組織

電力不足が今夏は最悪となる見通しです。
電力不足は原発40基分程度といいますから、企業生産や経済そのものにも影響を及ぼしそうですが、足りなくなる理由は電気料金の値上げをしなかったからと言います。
すなわち燃料費の上昇分に比べ、政府の認可した値上げ幅が小さいので、電力会社が赤字拡大を恐れ発電を抑え気味にすることで、電力不足となり、価格を統制する社会主義の悪い一面が出ているわけです。
とまあここまで書いて、社会主義?と思われた人もいそうですが、それもそのはず、実は上記は本日日経1面に掲載された中国の話なのです。(笑)
問題は上記に書いたように話が、中国だか日本なのか区別がつかない状態だと言うことで、それほど現政権のやり方は社会主義的で、しかも対応が悪いために深刻です。


地震や津波は天災でも、付随した原発事故や、電力不足は明らかに人災で、しかも組織が未熟なために引き起こされた側面が強く、日本の大学教育に組織論が目につかないのが不思議でなりません。
最近どうも日本は「組織」を作るのが苦手なのかもしれないと思い始めました。
苦手な理由は日本人は相手を思いやる気持ちが強く、相手にもそれを期待するからかもしれません。
そんななか現在の電力不足は日本中を巻き込んでおり、節約して他地区に送電すると意気込んでいた橋下知事いる関西電力は11基中4基が停止し、7月まであと2基の原発が定期点検に入ると言います。
震災以降定期点検入りして再稼働した原発は1基もありませんし、原発のある福井県知事も強硬姿勢を崩していませんから、今夏は半分以上の原発を停止したまま迎えることになりますが、代替えの火力発電用の燃料調達に奔走している気配もありません。
まあ関西電力は「黒四」で、有名な黒部水系のダムを抱えていますから、降水量が多ければ、楽になりそうですが、それにしても現在の沈黙は不気味です。
願わくば土壇場になってから電力が足りないと、騒ぎ出して燃料調達に走る事だけはやめてほしいものです。(>_<)

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