必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

円安への備え

5月もあと残り一週刊余りとなり、夏が近くなるにつれ、この夏の不安が増してきました。
むろん冷夏の可能性もありますから、それほど心配する必要もないのかもしれませんが、どうもこの夏現政権の持つ矛盾が全て吹き出しそうな気がしてきたからです。
と言うのも、枝野官房長官の金融機関債権放棄発言に対して、経済界の強烈な反発と同時に、閣内からも与謝野経済財政担当相から異論が出るなど、政権内部も全く統制がとれていないことがはっきりしてきました。
しかも25日には4月の貿易統計が発表され、これは赤字になっている可能性が強いのですが、それでも震災による一過性と言う判断が働き、為替がこれだけで大きく動くとも思えませんが、貿易赤字は今後も赤字が続く可能性が大きく、資本収支も赤字化し、日本が経常赤字に陥る可能性があると考えるからです。


理由は自動車部品や、ルネサスの半導体等の不足と同時発生する、電力不足による生産減と、火力発電のフル稼働による化石燃料の輸入増ですが、化石燃料は量が増えると同時にに価格が急騰する可能性が出てきました。
これは東電と東北電力だけでなく、中部電力や、九州電力も火力発電用燃料の手当を行うことで、長期契約で賄えない分のスポット調達が市場に入ってくるからで、燃料用重油や、LNGのスポット価格が高騰する可能性が強いです。
しかも電力各社がスポットでの燃料調達に動くのが明確になれば、当然投機筋の円キャリーでの投機買いが発生し、この動きが円売りドル買いを加速させ、資本収支も赤字になりかねません。
そんななかで、政治的には不人気な増税論語を後回しにした、復旧、復興資金需要の増加論議だけが先行していますから、通常の投資家も外貨投資を拡大してきそうです。
ファンドの震災対応のため一度は全て売却したGOLDですが、そろそろ買戻しをかけるべき時が近づいたと思っています。(^_^)

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