必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

節電対策

最近冷蔵庫を節電型に変えたり、白熱灯3個を一個のRED電球に置き換えたり、個人でできる節電対策にいそしんでいます。
また使わない電気をこまめに消すこともやっていたのですが、先日友人から、蛍光灯はこまめに消すとよけい電気を使うと言われ、今は蛍光灯はあまりこまめに消さなくなりました。
これは蛍光灯の場合は点灯するときの電気使用量が大きく、消灯の間隔が1時間程度なら、点けっぱなしのほうが電気を食わないそうなのです。
友人は電気関係には詳しい人なので、信じて行っていますが、皆が電気関係に詳しい知人がいるわけでもなく、知らない人や、疑っている人も多いでしょうから、政府は公共広告機構(AC)の無料広告ばかり流していないで、正しい節電知識でも流すべきでしょう。


あと、一つ言いたいことは、節電は国民の義務でもありますが、同時に権利でもあるということです。
なぜなら、コストの安い原子力発電が止まった今、史上最高水準にある化石燃料をさらに高いスポット買いすることで不足分を補うことが余儀なくされている状態では、電気料金の長期にわたる値上がり傾向は間違いないからです。
しかも今回政府や、先進各国も円安容認姿勢ですし、震災で輸入が増え、生産減で輸出は減る状態では中長期的な円安は必至と思われます。
しかも夏場に通常出回る東北産野菜が当分の間、相当な生産減、出荷減が予想されますから、夏野菜の価格が跳ね上がる恐れが強く、燃料高と合わせた家計に与える影響は甚大でしょう。
今や節電は国民の義務であると同時に、権利でもあるという意味が分かって貰えたでしょうか。
そこで更なる節電を狙いマンション用玄関網戸を発注しましたが、これがなんと冷蔵庫より高かったです。(TT)
PS.明日は危うく中止になりそうだった4月のFUJIYAMAです。
講師は平九郎ですが、震災後の投資銘柄の紹介や、GOLDの上がる理由解説やらで退屈はさせないつもりです。
皆様の参加をお待ちしていますが。(^^)

4 Comments

石川

我が家でも妻の主導で節電対策をしています。3年前まで川崎インターの出口近くのマンション暮らしをしていましたが、川崎にいた5年間はエアコンを買わずに乗り切りました。おかげで風邪をひかなくなりました。そのかわりろくでもない隠蔽体質の上司のおかげで心のカゼを引いてしまい早めのサラリーマン卒業となりました(汗)
 山陰でも通算8年ほど住んでいますがエアコンは持っていますが年に1~2回程度しか使いません。お隣には野村證券の支店長さんが社宅として入っていたことがありますが、365日くらい窓を閉め切ってエアコンを使っておられました。
 都会の人は電気やエアコンを使うのが当たり前になって贅沢とは感じていないと思っています。原発のリスクを福島などの地方に押し付けて便利暮らしをするならば、対価として高い電気量や、今回の震災復興に相応の負担金を支出する義務があるように思えます。
 私が大学生になったときは、まだ電卓も無く、社会人になったときにはパソコンもカセットテープでお遊びの対象ですらありませんでした。化学や技術の進歩と共に、なにか大事なものを捨ててきたように感じます。電力に余裕があるときは別ですが、この非常時に24時間ネオンを光らせたり深夜営業をする必要は無いと思います。
 人の生き死にの問題を論じているときに、経済が回らなくなるから・・・、と命とお金を計るような議論をする人にも違和感を覚えます。
 投資家としては日本の復興に寄与する企業に資金をシフトしていきたいと考えて実行しています。平九郎さんのアイデアはとても参考になり、応用も含めて学ばせていただき、生かしていきたいと思います。

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heikurou

石川さん
平九郎は日本は今回の災害を経て強くなることを確信しています。
投資家の役割は復興を先導する企業を買うことで資金を集め、金融面から支援をすることでしょう。
沢山儲けて税金を払い、義捐金を出すことを目標にしましょう。(^^)

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石川

いつもなら出しすぎた税金は含み損が大きいけれど絶対売りたくないと持っている銘柄を売り買いして、税金を取り返すようにしていますが、今年はそんな小手先のテクニックは使わずに、税金を払いっぱなしにしています。
 私は年金と同じように株に投資した資金はフルインベストを目標にしており、今回もそれで乗り切りました。でも平時のモチベーション維持策である食べ物優待をアンカーにする程度のことでは、2日で25%も急落する資産残高を持ちこたえることが出来なかったので、『日本の復興に寄与する銘柄に投資する』という思いをモチベーションにしてフルインベストを貫きました。
 ただ日本の復興に寄与しない優待銘柄も持っていたので、平九郎さんが現在は非常事態だから平時の銘柄とガラリと銘柄を入れ替えるという方針に大きなヒントをいただきました。そのような銘柄も思い切って感謝して手放して、震災復興に寄与すると思えるならば低配当非優待銘柄でも買うことに決めました。その最初の銘柄が古野電気でした。
 今年はなるべく売却益も出して税金を払いたいと思っています。

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heikurou

石川さん
こちらも東電で痛手を負いましたが、震災前に比べれば、運用資産は2割方増えているので、税金も増えます。
まあ今年は税金も沢山払い、義捐金にも回せるよう、頑張るつもりです。(

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