戻り高値から400円近く下げた先日のストップ安近辺で結構な株数買った東電ですが、その日の夜にプルトニウム検出という材料が出て、その後も2日ストップ安となり、危うく投資家として死にそうになりました。
ごく短期の積りだったので結構な株数を張っており、致命傷もある状態だったのですが、手持ち株をすべて処分することで余裕を作り、大やられでぶった切ってなんとか乗り切った感じです。
お蔭でファンドはズタズタで再構築を迫られたこともあり、一昨日売った株を、東電の損失が確定した後、再度株数を増やして買い戻すという荒業を使いました。
最もあまりに東電のやられが大きいので、頭に血が上ったこともあり、小型株の西芝電機と、遠藤照明を大量買いしてしましました。
震災後ビジネスである発電機や、省エネビジネスであるLEDに集中投資という方針は全く変わらないのですが、流動性の薄い銘柄への集中投資は本来やるべきではなく、再度の失敗も考えられます。
ただ、発電気システムで専業と言える株は東証1部のデンヨー以外では西芝しかなく、しかもデンヨーはどちらかと言えば建設エネルギー系であり、非常用発電システムとは少し違います。
むろん機関投資家を巻き込んだ発電機相場は、出来高ボリュームからしても、川重、重工などの重電各社以外には考えにくいのですが、個人の値幅勝負なら西芝に分があると考えたわけです。
迂闊な東電の値惚れ買いで、危うく死にかけた平九郎ですが、発電ビジネス専業ともいえる西芝電気と、LEDビジネス専業ともいえる、遠藤照明に今は己の命運を託した感があります。
ただ、遠藤照明はライバルで、業界最大手のパナソニック電工が合併による上場廃止でLED照明専業では上場企業唯一の感がありますし、西芝も非常用発電システムでは唯一の上場会社といってよいですから、今後の長期にわたる発電機やLED照明の需要急増を考えれば十分勝てる勝負だとも思っています。
また金額ベースでは重工や川重のほうがはるかに大きくとも、売り上げに占める関連比率では西芝や、遠藤照明のほうが遥かに上ですから、値幅では期待できると考えたわけで、しかも両社とも投信の保有が全くありませんから、今後の投信保有増による買いが期待できます。
まあ言ってみれば双方とも専業メリットを生かした利益の爆発増で、株価十倍程度は十分期待できると判断したわけですが、何分東電で大失敗した後ですから、なにとぞご自身の投資は自己責任でお願いいたします。(笑)
PS.今日の日経のベタ記事で、北海道電力がLNG火力発電所の新設を発表しましたが、稼働は10年先の2020年前半を予定しているそうです。
また、別の記事では経済産業相が全原発に非常用発電用の電源車の設置を要請したとありますが、まあ大臣の要請がなくとも社会全体が『非常用発電設備を準備するのが当然の方向に動く』と考えるのが妥当でしょう。
特に今後は高層マンションなどでは、非常用発電システムを備えていないマンションは売れないでしょうね。(^_^)
私は臆病で、大きく投資は出来ませんが、平九郎さんの製品の需給を読むことに学んで、「宮城県は30日の県災害対策本部会議で、県に登録されている20トン未満の漁船約1万2千隻が東日本大震災による津波で大破・流失したとの調査結果を明らかにした。」というニュースから、20万トン以上の漁船とか他の東北北海道の漁船の被害から、魚群探知機と船舶無線のパイオニアである古野電気につ腰投資しました。
投資してからIRさんに塩水をジャブジャブ浴びたり海に沈んだ魚群探知機や無線は修理して使えるかを聞いてみました。電子部品が塩水で駄目になたら修理不能というお話でした。狭い業界ですが日本の漁業が駄目ならば海外で漁船が大量に作られるでしょうし古野電気は海外売上60%以上なので、どちらにしても恩恵を受けると考えました。
関東天然瓦斯開発のIRに今日電話して質問しましたが、危機感のなさは役員ばかりではなく従業員にも蔓延しているような印象を受けました。でも握り締めたままでいようと思っています。
どうもこんばんは。
先週末に100円ショップに懐中電灯を買いに行ったところ、単三や単四の乾電池を使用する普通の懐中電灯は売り切れていたので、単四の乾電池を使用するLEDの小さな懐中電灯を買いました。
家に帰って使ってみたところ、とても明るくて驚きました。
どのくらい時間がかかるかは私には分かりませんが、これは確かにLEDは普及しそうですね。
石川さん
古野電機は古野兄弟が作った良い会社ですし、確かに需要はでるでしょうが、対象範囲が少し狭いように感じます。
関東天然瓦斯開発は従業員にも同じものを感じたそうですが、これもは同感です。
最近すこしは変わって来ているそうですが、こんな時は貯めこんだ資本を使って、リスクをとり、雇用を増やす方向に行ってくれれば良いのだがと思っています。
7つの海さん
遠藤照明はLED照明そのものというより照明器具の会社ですが、ライバルの上場会社がいなくなったことと、投信組み入れがゼロなことが一番気に入りました。
また来季の一株利益118円は震災前の予想数字ですから、震災後の予想なら数倍になると見るのが妥当でしょうし、IRに確認したところ材料調達の障害もないそうです。
しかも震災後の国策、国益に沿う会社ですから利益を伸ばすことが正当化されます。
同社の株価が騰がることで、国民の注意を惹き、結果節電に協力できれば最高だと思っています。(^_^)
はじめまして。^^
遠藤照明で探してたらこの掲示板を見つけましたので、書きます。
節電でLED導入が全国的に進むとかいう材料も少しは頭の片すみにあるが、
私は違う理由で買いました。
パチンコ業界のTOP、非上場で2兆円の売上規模のあるマルハンが
遠藤照明のLEDを導入しはじめたのは、去年の年末オープンした昭島店、入間店。
http://kenplatz.nikkeibp.co…
しかも更に震災以降の取り組みとしてマルハンはLEDを全国店舗に導入するという。。
http://news.yugitsushin.jp/…
今マルハンは260店。
パチンコ業界TOPのマルハンが新設備を入れると、加速度的に
他の企業も導入し始める傾向にある(これは他の業種も同じか^^;)
その良い例がゲームカード・ジョイコホールディングスの各台計数器。〔6249〕
予測通りマルハン以外のパチンコ店も次々と遠藤照明のLEDを検討(買ってるの
じゃなくて検討ですよ・他もありますし。ただ、遠藤照明はいままでマルハン
以外のパチンコ店に導入実績が多いので、そこも有利。)
今はまだ導入は一部なので、そんなに買い焦る事もないでしょうが。
他パチンコオーナーの購買担当者に聞いてみると、マルハンっていう
よりも、遠藤照明のLEDは安くて高品質というのが検討材料らしい^^;
私はそもそも遠藤照明の事よくわからないんですよ。。
パチ業界ならトレンドの流れが分かるのでかなり詳しいですけど。
ただ、安くて高品質というわかりやすいLED商品であれば、間違いなく
国策とパチンコバッシングによる急ぎでやらなければならない
パチンコ業界LED節電策も後押しして売れるでしょうね。
まあでも今後、東電管内のパチンコ店4000店位は、なんらかの
形でホール照明に手をいれてくると思う。いや、4000店では
すまないかも。今や節電は全国的。
石原都知事に攻められてパチンコ業界の節電取組み大変な状況ですし^^;
記事↓
http://www.vsearch.co.jp/en…
ということで、今後数年は遠藤照明は投資対象ですね。
今はパチンコ店、かなり厳しいといわれますけど、小売や他業界に
比べれば、全然みんなお金持ってます。パチンコメーカーの方は厳しいかな。
ただ、メイン照明をLEDに替える位はすぐ購入出来るはずです。
ちょっと話すがずれますが、ついでにパチンコ銘柄の紹介を^^;
パチンコ業界の話で、買えるとしたらセガサミーとゲームカード・ジョイコホールディングス位。
セガサミーは優良コンテンツを大量にもっているので、業界の今までの流れから
して、今後の新機種も売れるでしょう。震災による業界の不透明化で直近はもう少し
下がると読んでいるので、夏以降ですかね。
ゲームカードの方はちょっと今後の業界再編まで進行してしまう○○をここでは
言えないですが、1年~3年後の更なる好業績を見据えているのでここもセガサミーと
同じく焦ることないですけどね。
ただ、下値リスクは私の中では一番少ないです。そんなに注目される銘柄でも無いですから、
急激に上がることもないですけど。(^^;)
とりあえず、当分の間は遠藤照明、買い増しですね^^私もボーナス入ったらまた行きます。
周りのLED買い替え需要を聞いて、予測すると、遠藤のIR予想は私もかなり
保守的だと思いました^-^