必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

LED照明と終電

手元に4年ほど前、兄から貰ったメーカーの分からない、LED照明の非常に明るい懐中電灯があります。
外見はごく普通のアルミ製の懐中電灯で、太さは単2電池と同じくらいなので、てっきり電池は単2だと思っていたのですが、中を見たら、鉛筆ほどの太さの単4電池3本が三角形に、直列に組んであり驚きました。
兄がわざわざ持参してくれた位なので、市販品ではなかったのかもしれませんが、貰ってから電池交換はまだ一度もしていませんし、明るさも落ちていません。
先日白熱灯と交換したLED電球の消費電力は白熱灯の9分の1とありますから、懐中電灯でも同じなのでしょうし、しかも単4電池は品切れになったこともありませんので、非常に助かっています。


計画停電が来年も続くであろうことは既に東電も認めており、一家に一台の懐中電灯は必需品化してきそうですが、今後懐中電灯や、ランタンを買い求めるなら、高くても絶対LEDのものにするべきです。
値段は高めでも、高価な電池の持ちが違いますから、いざというときも安心で、単3や、単4使用のものなら、電池を手に入れるのも容易ですし、単一使用のものしか持たないお年寄りが、電池を手に入れ難くなることもなくなります。
LED照明が幾ら効率的でも、白熱灯の代りにつけたLED電球は照明器具のなかで光るだけですから低い消費電力を実感するのは難しく、初期費用である価格の高さが普及の障害になっていますが、これは急いで普及させるべきです。
LED照明の優秀さを実感するには百円ショップで売っているLED照明のキーホルダーが適任で、これは僅か100円の明るさとは思えない位明るいです。
むろんこれだけで何とかなるわけではなく、政府は早く電鉄会社を動かして終電・始発をなくし、電車を夜間も通しで動かすことで、一刻も早く企業の夜間操業を促すべきでしょう。
家庭用の電地と違い、工場が使う電力は現状では貯めておくことは不可能なので、夜間操業で、電気使用の昼夜平準化を促す必要があり、現状の電力不足にはそれが最も有効でしょう。
また家庭では20アンペア程度の最低電力を保証し、使用電力を抑えるように、最低電力を超えた部分には懲罰的な高価格を付加することが最も効率的と思われます。
これなら元々慎ましく暮らす人たちには影響は少ないですし、月の電気料金が数百万でも構わないからクーラーを使うという人には高率負担をしてもらえば良いだけです。
日本はこの電気不足も十分乗り切れるとは思っていますが、やはり知恵と工夫と、我慢が必要です。
家庭の電気使用量が一番多いのは冷蔵庫なので、以前から不満のあった古い冷蔵庫を思い切って省エネ型の冷蔵庫に買い換えました。(^_^)

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