必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

一極集中

チャート上はダブルトップとも離れ星の天井とも見える川崎重工のチャートですが、実は運用する資金の7割が川崎重工、2割が電原開発と、極端に電気に偏ったPFになってしまいました。
通常では考えられない比率ですが、震災の前と後では運用も変わらざるを得ず、しばらくこのまま行くつもりです。
むろん、条件に変化がでたり、新たな材料が出れば即座に変化させますが、現状は流動性が高い銘柄だけにそれほど危険だとは思っていませんで、しかも長年保有した、ガス開発や、フェイスを売ってまでも買ったわけですから、偏らざるを得ないのです。
また発電用タービンブレードでは本当は三菱重工だろうという声もあることは承知しているのですが、三菱重工の場合、原発への関与が強すぎ、そのマイナス影響の判断ができませんでしたし、三菱重工は本社東京だということも考慮した次第です。


むろん原発の放射能問題もまだ片付いていないわけですが、ソビエトのチエルノブイリでさえ、沈静化しているわけですから、日本が総力をあげて、処理できないないはずがありませんし、この問題は一般人は手が出しようがありません。
したがって、典型的一般人としては、原発後を考える以外になく、結論は今後数年にわたり「電気、電気、電気」でしたので、それに従った資産配分をしたつもりです。
また今日は計画停電はほとんど行われないようですから、気温が上がり次第に電力需要が減る4月にかけて、停電も収まるのが当然で、その時もう大丈夫と売られるのか、停電が落ち着いて買ってくるのかその影響は良くわかりません。
個人的には歴史的に噴火が多い年は冷害が多いですから、今年は冷夏を予想しており、足りない電力も努力すれば十分やりくりできるとさえ思っているのですが、それでも株式相場は「電気、電気、電気」だと考えます。
これらを総括すれば、当面は電力不足による減益を織り込んでいない平均株価を売り、電気作る事業を買う相場だと考えます。(^^)
PS.メール環境回復しました。たぶん!(^_^)

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