停電や余震が続く中、多量の株を持ち越していますが、株の急落や急騰は材料そのものよりむしろ短期資金の移動によって引き起こされます。
ところが今回短期資金と言えども、連休の週末ポジションを抱えて過ごすのは難しく、しかも直前の災害の連発による暴落で、かなりの玉が強制決済されていますから、短期資金の買い残りは極めて小さいです。
したがって、週明けの火曜日、海外安で相場が始まっても、まず動くのは新規に売り建てる資金ですから、長くは続かず朝売られたところが買い場になるでしょうし、海外が高く終わっていれば寄り付きから買ってくるでしょう。
此のあたりが強気で張る理由で、短期の資金が出きった後の市場では、まず間違いなく大きな急落は起きません。
下げるには下げるなりのエネルギーが要るのです。
今回むしろ、ヘッジや、先行したカラ売りの買戻しで、週明けから買いの需要が出てきますから、急騰の可能性のほうがはるかに高いです。
また放射能漏れや、残留放射能の問題にしても現状では政府発表の通りそれほど騒ぐには当たらず、一部主婦層の不買などが起きるにしても騒ぎは次第に収まります。
しかも人心を過度な不安に陥れている停電も、気温が上昇する4月に入れば、4月は年間で電力需要が最小になる月ですから、頻度は間違いなく減り、この面からも人心は落ち着きがでるでしょう。
したがって、来週の相場はすでに復興需要を期待した電力増強関連や、人々の引きこもり需要を想定した映像配信関連等が人気付くのだろうと思っています。
スーパーで原発の風評被害によってか、特上の福島産牛肉が異常な安値で売られていたので買ってきました。
今晩は、福島産特上牛肉によるシャブシャブかすき焼きです。(^_^)
PS.連休中にパソコンの入れ替えを行ったためメールの環境が不安定になっています。
緊急時には電話かメモのコメント欄で代用ねがいます。
こんばんは。雅さん、どうも有難うございます。ただ、ハイパーレスキュー隊の方々の被爆量からして、住む事の出来なくなった場所になったと感じてます。回りから囲い込んで、コンクリートで固めて今後、立ち入り禁止区域になるでしょう。30キロ以上離れたところでも、汚染された場所は、たぶん内部被ばくが今後の問題になると思います。酪農家、農業、今回廃業される方々が気の毒でしかたありません。こういう問題は、慎重すぎるぐらいでいいんです。あとで、後悔しないためにも。
元気小僧さん
この問題は慎重すぎる位慎重に対処すべきというのは全く同感です。
ただ雅さんの言いたいのは、「平時」と「有事」の違いでしょうし、有事には有事の対処があるのも事実でしょう。
不確かな情報は有害になることも多いですから、有事下では慎んだほうが良いでしょうし、現状では人心の安定が最重要ですから、一人一人が枝野官房長官のように発言する必要がありそうです。^^