昨日高値を伺い出したと書いたGOLDの価格が、あっさり昨年12月に付けた1432ドルを上回ってきました。
特に新しい材料が出たわけでもなく、これまでの材料の再評価とでも言うべきなのか、当然のような新値抜けで、取り立てて過熱感がありません。
面白いのが本日日経商品欄に載っていた「金価格、専門家の見方」というやつで、現在値から上下に一定の値幅を持たしただけの予想は、どう見てもプロの予想者全員が「良く分からん!」と言っているとしか思えないからです。(笑)
これは、その道のプロとして取材を受けている以上「分からん!」とは言えませんから、現在値+5%程度の上限値幅で答えるだけで、平九郎もドル建ての短期的なGOLD価格は、全く予想が付きません。
従って、短期的価格動向の予想を聞かれたら、同じように答える以外はありません。^^
それでも長期的な展望は持っているつもりで、日本国内では、為替の影響の方が強いので、1ドルが81円台の今、このGOLDドル建て新値は「買い!」だと思っています。
そして為替は日本企業の、円の本国送金が終わる今月が転機と考えているので、ここはドルを買う感覚で、GOLDの買い増しをするつもりです。
無論GOLDはチャート等を見れば、高値圏なのは一目瞭然ですが、値上がりが続くものは常に高値にあるのが当然なのです。
ただ、ドル建てGOLDのチャートを見ると恐くなるので、チャートは見ないで買うつもりです。(^^)
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