必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

特命?

チュニジアに端を発した民主化運動で注目を浴びていた、エジプトのムバラク大統領が辞任拒否をしたことにより、中東の混乱は続きそうですが、ここで注意すべきはアフリカより寧ろ米国なのかもしれません。
これは、WGCの豊島さんがブログで取り上げているのですが、リーマンショック後の銀行危機を正確に予測したとして名をはせたメリディス・ウィットニー(Meredith Whitney)女子が今度は米国地方債の破綻を予想しているからです。
まあ通常このような予想は、何れ起きることは分かっていても、それが何時かが問題であって、静岡に住んでいて、富士山が何れ噴火し、東海地震が起きるのが確実でも人々が逃げ出さないのに似ています。
噴火と地震が起きるのが3日後なら逃げますが、100年後なら関係ないということですね。(笑)
ところがウイットニー女子は地方債破綻は2011年つまり今年、しかも50~100の地方債のデフォルトがおきると御宣託したわけで、これを豊島さんは「言いすぎ」で収めていますが、どうも平九郎は「言いすぎ」とは思えません。
なぜなら、オバマが再任を狙う2012年秋の年の大統領選から逆算して、今年前半に地方財政の膿を出しておく必要があるからです。
地方債の破綻が大統領選のある来年にずれ込んでは、再任は無理でしょうし、指導力の落ちる2期目の後半にでもなれば、取り返しのつかない事態に陥りかねません。
しかも破綻懸念が高い、カルフォルニア州は知事がシュワルツネガー氏から変わったばかりで膿を出すには絶好の時期ですし、オバマの地元であるイリノイ州シカゴも今月22日に市長選を迎えています。
しかも、市長候補はオバマの側近中の側近で、前大統領主席補佐菅のエマニュエル氏が市長になる可能性が極めて高いです。
どうも彼が大統領主席補佐官を辞任した時、特に大きな問題もなく、なにか違和感を感じたのですが、イリノイ州破綻処理にオバマの特命を受けていると考えれば納得がいきます。
すでに米地方債の下落(金利上昇)は急ピッチで進んでいるようで、来週以降さらなる注意が必要と思われます。(><)
フェイスの第3Qが発表されました。
まあこんなものでしょうが、あとは平澤君が再び特損を探しだしてくるかが焦点ですが、日米の財政赤字の構造とは真逆なだけに面白いです。(笑)

4 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。アメリカ地方財政の話は恐いですね。年末年始を利用して、マンハッタンに行って来たんですが、騎馬とか警官の数が減ったんじゃないかと思いました。(クリントンの時、大幅に増やしてセントラルパークも安全だったのですが。)確かめてませんが、予算なくて学校が週3日休みの地方も有るそうです。なにが起こるか、判りませんね。警戒だけは、しておきます。

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heikurou

財政危機は警官の数に端的に現われており、路上強盗等の犯罪が急増しているといいますから、アメリカも危険がましているようです。
犯罪が増えて困るのは共和党支持者が多い金持ち層ですから、危機処理は共和党の協力も得られそうですね。
ギングリッチは破産法案の成立を議会に働きかけているようです。
方法論で揉めることはありそうですが、破産処理は共和党も歓迎しそうです。
平九郎

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けんけん

フェイスは昨年、営業権の特損は使っちゃいましたからねえ。
グループ内再編もしちゃってますし、あとはどこかを買収することくらいですかねえ。
そういえば昨年の株主総会での生え抜き取締役がいなくなった発表をしなかった会社姿勢に対し、一部を売却したとメモにあったことを記憶していますが、その後は買い戻したのですか?

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