必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

保管コスト

先日新値抜けは時間の問題と書いたGOLD価格はその日のうちに新高値を付け、その後は再び値を崩し、調整局面を迎えていますが、無論これで終りとは誰も思っていないでしょう。
なんといっても、今回の相場が大きくなった原因はサブプライム問題に端を発した通貨の膨張ですが、その他を一つ上げれば、SPDRゴールドシェアのような貴金属ETFの登場が大きいと言わざるを得ません。
そして貴金属ETFは今では日本でも、金・銀・プラチナ・パラジウムととり揃い、今まで貴金属を取引していた実需層とは全く別の投資家層に貴金属投資の門戸を開いています。
さてそのETFですが、今度は銅のETFが上場に向けて準備がなされており、こうなると次は亜鉛だニッケルだと続きそうですが、これ等のETFが投資対象として定着するかどうかはまだ分かりません。
なんと言っても貴金属なら量が少なく保管も容易でしょうが、産業用金属ともなると、高いといっても貴金属に比べれば嵩張り、現物を保管するETFともなると倉庫料が高くなりすぎ、それはETFの保有コストに跳ね返るからです。
保管の問題は小さいようで、結構大きく、原油などの高値が長続きしないのもこの保管の問題が大きく、原油を満載したタンカーが入港待ちしているような状態になれば、原油価格も下がらざるを得ないのです。
しかしまあ銅くらいまではETFも有りかもしれませんが、この流れが行き過ぎると反動が恐く、反動は取引所による規制となって現れます。
現状ではまだ規制を心配するような必要はないと思っていますが、産業用金属に広がるETF化の波はいずれは、規制となって跳ね返りますから、頭の片隅ではこの流れを注意しておく必要がありそうです。(^^)

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