必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

バランスシート

昨日の日経コラム「景気指標」に出ていたのですが、バフェット氏が運営するバークシャーの債券の保有額がジワジワ減少していると言います。
もう少し細かく言えば、保有債券の運用を短期の債券に移行し、債券での運用額も減少気味で、これがバッフェト氏の将来的な金利上昇=インフレへの対応であると見られているわけです。
これは、今年5月にバフェット氏が、自身の運営するバークシャーの株主総会で、「世界中でインフレになる可能性がある」と発言していることから裏づけられています。
景気の下支えを狙った巨額の財政支出拡大が通貨の発行過剰を通じてインフレを招くの見方ですが、これ自体は別にバフェット氏でなくとも同じ思いでしょう。
ただバフェット氏は同時に米景気の2番底はありえないとも発言していますが、これはバフェット自身の発言の影響力を考慮に入れた面が強いと供に、『これ以上景気を悪化させてはイケナイ』と言う同氏から政府・FRBへのメッセージと読むべきでしょう。
バフェット氏とて確実な未来が見えるわけではないのです。
各国中央銀行の通貨発行枠の箍が外れたような、こんな状態の時資金の運用者が長期的なインフレを予想した資金運営をするのは当然で、これは平九郎も同じです。
ただ今回少し、違うのはインフレ資金の向かう先として、貴金属への道が整備されていることです。
価格上昇が社会不安を引き起こす、穀物や原油と違い、貴金属は生活必需品ではありませんから、そこへ過剰発行された資金が向かうのは政府としても都合が良いのです。
中国でGOLDショップの拡大が急がれているのも、日本で純金信託などが急速に整備され始めたのも全てこの流れに沿っていると言ってよいでしょう。
なぜなら政府にとって都合の悪い事は初めから認可されないか、承認に時間を掛けるからですが、今回、日・中とも貴金属への投資環境の整備のスピードは目を見張るものがあります。
今回資金は『GOLD投資に向かう』と言うより、『GOLD投資に追い込まれている』気がしてなりません。
まあ『国策には乗れ』で、しかも今回は地球規模ですから対応策は、『早く乗って、早く降りる』と言う事に尽きますが、問題はそれが『何時か』と言う事です。(笑)
なんと言っても日銀のバランスシートの資産項目一番上にあるのは「金地金」なのですから、他の銀行や、生保が保有して悪いわけがありません。(^^)
ただし、為替も考慮に入れると、国内の金相場は短期的には売り場探しだと思っています。^^

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