必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

非不胎化介入

83円台の円高と日経平均の9000円割れ、NYダウ一時1万ドル割れと風雲急を告げる中、最近良く耳にする言葉に中央銀行は「非不胎化介入をせよ!」というのがあります。
金融関係者なら耳にする事が多いこの言葉は、通常は「非」が付かない「不胎化介入」と言う形で使われますが、これは中央銀行にとっては最大の禁忌である、インフレという鬼っ子を懐妊させない為替介入という意味でよいと思います。
それに「非」が付くわけですら、「非不胎化介入」はインフレを懐妊する可能性を否定しないわけで、中央銀行にとっては最大の敵であるインフレを恐れない政策ともいえます。
具体的には円高を阻止するために円を売ってドルやユーロを買うと、市場に円が供給されますから、円の供給過剰の状態になります。
これを放っおくと、株や土地などの投機に回りやすく、インフレの芽となるため、そうはさせないと、介入額と同じ金額の国債などを市場で売り、余分に供給した円資金を吸収するのが非がつかない「不胎化介入」です。
「非不胎化介入」は「非」が付くわけですから、国債を売ることはしないで、介入で出回った円資金をそのまま放置することになり、通貨が経済の実体に比べ発行過剰の状態になります。
「非不胎化介入をせよ!」と言う人とはそれでも現状ならインフレには成らないので、デフレを脱却するためには少しでも効果があるならやるべきだと言う事でしょう。
確かに平九郎も現在の状況ではいくら円資金を供給しても、国内でインフレになる可能性は小さいと思っています。
なぜなら、インフレになるには借り入れが膨らむ(レバレッジ拡大)ことが必要ですが、現状はレバレッジが縮小している局面だからで、人々は不安の中で借金は膨らませないからです。
したがって、「非不胎化介入せよ!」の説得力は増しつつあり、近く日銀は実行に追い込まれると考えますが、一つだけ介入でインフレの芽を宿すと思っているものがあります。
それが、不安や不信を糧にして育つ原始通貨GOLDへで、非不胎化介入が行われた場合、ETFや純金信託のようなかつて無い新形態で、信用拡大が可能になったGOLDは、GOLDインフレ=GOLDバブルの芽を宿すと思っています。
モット簡単に言えば、「非不胎化介入」が行われた場合、日本のインフレ圧力はGOLDにのみ集中すると思っているわけです。
ウ~ムこれは究極の我田引水ですが、可能性は高いと思っています。(^O^)/

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