必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

金の果実

純金信託(1540)を少し早いと思いながら、また少し買い増ししました。
値動き的には、あまり相違はないと言っていたSPDRゴールドを買わずに純金信託を買うのには以前書いた以外にも理由があります。
現物取引だけの人にはあまり関係ないのですが、実はメモではまだ書いていない大きな違いです。
それは、SPDRゴールドが信用取引が利用出来ないで、信用の担保にも入らないのに対し、純金信託は信用の担保に入り、信用買いも、空売りもOKな事です。
SPDRは米国内なら信用も可能なのですが、平九郎が使用しているSBI証券では少なくとも国内では出来ません。(海外未確認)
それだけかと言われそうなのですが、実は信用取引を利用している者にとっては物凄い違いなのです。
先日出たヘッジの話でも、純金信託なら完全に近いヘッジが可能ですが、SPDRでは信用が出来ないため同じ銘柄を信用で売る(繋ぎ売り)ことが出来ず、他の関連銘柄をヘッジと称して、同金額売ることになります。
しかし、GOLDがヘッジを必要としているような時は、相当な混乱が生じていますからヘッジした銘柄と実際保有銘柄との価格乖離が拡大する可能性も大きく、ヘッジと言う名の投機にさえなりかねません。
その場合もSPDRは信用の担保にすら入りませんから、混乱期なら担保不足さえ生じかねず、下手をすれば致命傷になりかねません。
元々繋ぎ売りと言ってもヘッジか、現物保有を続けることを前提にした新たな投機かは取引を出す人間の意識の違いでしかない側面が強いです。
したがって、両者を明確に識別することは不可能に近く、現実には実減損を出したくないだけの投資家が、ヘッジと称して新たな投機を行っているだけのことが多いです。
個人のヘッジ取引が本当に有効なのは税制が絡んだ場合で、それ以外では保有する銘柄と同じ銘柄を売る「繋ぎ売り」でも資産減少のリスクを完全に切り離すことはできません。
なぜなら、長期に渡れば借株料の負担増加や、空売りの増加で逆日歩が付く可能性もあるためで、これ等はヘッジと証した売りを放置するだけで運用資産を減少させます。
株式運用における資産減少のリスクを完全に切り離すには、現金化する以外にはないのです。
そして、現金の購買力をヘッジするのが金なのだと思っています。(^^)

4 Comments

omi

平九郎さま
 いつもお世話様です。
 すでにご存知かもしれませんが、
 以前、ご紹介頂いた投資小僧さんのブログのコメント欄に面白いブログがあったので、紹介させてください。
 IMF・WTOの正体 
 http://www.trend-review.net…
 年表【ドル・ユーロ・金を巡る動き】
 http://www.financial-j.net/…
 知識不足のため、自分は腑に落ちるといった感じでは、ないのですが、なにやら面白そうと思って、紹介させて頂きました。

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astra

こんばんは。
1540ですが、SPDRゴールド・シェアと異なる点があります。1540は.信用を開設していない現物株のみの口座で貸株サービスを利用する場合、貸株サービスの対象銘柄となります(1326はなりません)
まあ、あくまでオマケみたいな貸株料ではありますが・・

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heikurou

omiさま
情報ありがとうございます。
これは読んでいませんでした。
非常に興味深いサイトで、面白く読ませて頂きました。
平九郎

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heikurou

astraさま
これはこれは、お久しぶりです。^^
純金信託は純日本製の金投資商品だと思っていたのですが、どうも最近違う気がして来ました。
どうもモルガンが動いているのだと思えるのですが、仕掛けがあるとすれば、ご指摘の貸し株サービスですね。
どうも貸借や、リースを使って金が無尽蔵に湧き上がるシステムを作っている気がします。
陰謀論を吐く気はありませんが、金のリース料金により、金価格を決定する仕組みが出来た気がします。
平九郎

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