必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

グリーンスパン・バブル 2000ドル⇒14000ドル

昨日グリーンスパン・バブルがまだ終わっていないと書きましたが、アラングリーンスパン氏がFRB議長の席に着いたのは、ブラックマンデーの直前ともいえる87年8月です。
したがってグリーンスパン氏は議長になって直ぐブラックマンデーを迎えたわけですが、当然のように金融は緩和され、株価は上昇傾向を続けました。
またその間、インターネットの急速な普及と重なり、投資家の夢と企業効率が劇的に拡大した事もあり、株価の上昇は続き、2000年1月ネットバブルが崩壊すると次は不動産バブルを演出することで、好景気を継続させました。
彼は民主主義において民衆が望む以上、バブルは継続する以外ないと考えたのだと思います。
またこの間、投資銀行の台頭で投資のレバレッジが拡大したことやベルリンの壁の崩壊で、旧ソビエト連邦がドル圏になり、ドルの流通範囲が拡大することにより、バブルの崩壊を先延ばししました。
しかし、2007年10月9日のNYダウ14,164.53ドルを境にバブルは崩壊し、現在は概ね1万ドルと言う所で、ザット4割下がりました。
ところがグリーンスパン氏がFRB議長になり、ブラックマンデーを迎えた時はただの2000ドルを割込んでいたのです。
すなわちグリーンスパン氏が生み出したバブル部分が14000ドルー2000ドル=12000ドルだとすればバブルはまだ2割減萎んだだけなのです。
日本は1989年末のバブル時ダウは38915円で20年経った現在も僅か9000円あまりですから、米国がバブル崩壊したと後と考えればNYダウの下げ幅が少なすぎるのです。
バブルの崩壊は銀行融資の劇的な縮小と供に、人間心理(夢)の縮小が起きますからそれは投資レバレッジの縮小として株価に反映され、株価は大きく下げます。
米国不動産が下がるのは大恐慌以来のことだといいますが、当時のダウは90%下げましたし、日本の不動産バブル崩壊でも38915円から7607円まで80%下げていますからこの辺が不動産バブル崩壊の妥当値でしょう。
不動産の下げでおきるバブル崩壊は実物資産であることで、価値評価や処理に時間が掛かるのです。
平九郎は今回NYがバブル崩壊時の日本と同じような幅で下げても20年苦しんできた日本が同じような幅で下げ続けるとは思っていませんが、下げに入った当初は引きずられて一応は下げると思っています。
したがってその時に買う気力と、資金を確保するために現在は超慎重に相場を見ていますが、時間は結構掛かりそうです。
さてさて今後の現実の動きははどうなりますでしょうか。(^^)

2 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。2000年、ドットコムバブル破裂で、ナスダック指数も3年かけて80%の下げでした。  最近でたアメリカ失業率などヒドイ数値だったんで、雇用の創出と景気刺激にオバマ大統領は、バフェットにアドバイスを求めたとか。何を話し合ったんでしょうか?   日本は消費税15%を求められたりしてます。ドイツも出口戦略ばかりで世界の足並みがそろってるとは思えません。本当にヤバイ状況ですね。1930年と違うのは、新興国の勢いがいいというとこでしょうか。ごまかし、ごまかし、自転車操業を続けて行くのも、有りだと思うんですが。

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heikurou

元気小僧さん
中国が幾ら元気がよいと言ってもGDPでみればやっと日本をキャッチアップした位ですから新興国に世界景気を頼るのは現在ではまだ無理でしょう。
やはり欧・米・日の消費縮小は大きいですし、今朝米上院で可決された新金融規制による融資レバレッジの縮小も重なりますからなおさらです。
問題はレバレッジに関しては正式な統計も無いので、だれも数字で説明できないことです。
しかしドイツ銀行のレバレッジが一時69倍まで行っていたなどと言われ、その縮小を考えると到底こんな程度で収まるとは思えないのです。
まあ混乱がおきればそれは取りも直さず最大のチャンスでもあります。
当分は成り行きを見守ります。(^^)

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