必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

インフレの記憶

国内で現物に交換できる金ETFである「金の果実」の取引が始まりました。
ただ、ネットで表示される名前は「純金信託」となっていて、この辺りは分かり易いです。
しかし、始まったばかりとは言え、値つけに少し問題があり、売り買いの板が薄すぎるため、本格的に動き出すにはもう暫くかかりそうですが、実はこの商品は5兆円以上の残高を誇ったグローバルソブリンを上回る可能性もあると思っています。
これは先日のFUJIYAMAで話したのですが、今の日本では団塊の世代に殆どの富が集まっています。
退職金が入った上に、親の遺産も入り、その上、最大支出であるローンや子供の教育はほぼ終わっていますし、もう直ぐ年金も貰える状態で、お金の使い道に困っているような状態でしょう。
元々団塊の世代は人数が多く、激烈な競争社会を生きてきた世代ですから、趣味もなく、遊び方を知らない人が多い年代です。
いわば金があってヒマもある年代ですから今後の日本の消費動向はこの世代の動向に左右されると思って間違いないでしょう。
まあ最強の消費者とも言えるでしょうが、この年代には一つだけ懸念があり、それがインフレによる資産の目減りです。
なぜなら団塊の世代は狂乱といわれたインフレを鮮明に覚えている世代でもあるからですが、これまでは日本のインフレ対策は全て土地でした。
ところが少子化で子供が少なくなり、企業の海外移転で工業用地の必要も少なくなると、土地そのものが価値を減じ始めました。
無論利用価値の高い土地は別ですが、伊豆の土地などは売り物だらけで悲惨な状態です。
そんな団塊の世代に不安に応じる形で出てきた今回の純金信託は、売り方次第では爆発的人気を得る可能性があると思ってるのです。
したがって純金信託、純銀信託とも暫くウオッチを続けるつもりです。(^^)

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