必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

切るのは難しい

GOLDは連日の最高値更新にとうとう日経編集委員までもが「通貨の信用揺らぐ」として国内建値の最高値である、6,495円を超えないとは言い切れないと言い出しました。(笑)(本日日経5p)
GOLDの識者は一様に1200ドル以上を買うことの短期的危険性を指摘していますが、1200ドルを超えた今もGOLDの上昇が止まりません。
しかも、原油はバレル85ドルから75ドルまで急落しており、同じように産業資源である銅も急落していますから、マーケットは中国の株価下落から新興国の景気減速を読んでいます。
そんな中で昨日はNY市場の株まで145ドル高いことの説明が付き難いのですが、上記の動きを考えれば、現金からインフレヘッジ資産としての株へ逃避する動きかもしれません。
しかし、英国で誕生した連立政権もギリシャ危機を目の当たりして緊縮財政で一致しており、先進各国の政策はここまでの数字が良いこともあって、一斉に財政支出削減に動き始めています。
まあ政治家のやることに比べ、マーケットの方が早すぎるのでしょうが、このままだと秋口には新興国の景気減速と、財政支出削減による景気後退要因が重なり、企業収益を押し下げます。
5月に買った信用取引の期日が来るのが11月ですが、丁度その頃企業収益の減額修正が頻繁に行われる可能性が強くなっています。
信用取引で一番悪いのは値下がりした株を切る事が出来ず、借り入れをして追証を入れズルズルと期日まで株を持ち続け、最後に追証を借りるところが無くなっての担保切れ売却です。
こうなると悲惨の極みですが、本人は今さえ凌げれば何とかなると何とかなると頑張ります。
しかし、現実には相場が戻ってくるとまた強気になり、追証を入れて余裕が出た信用枠で買い増しをしたり、利益が出るまではと持ち続けます。
現実の相場では損失がある株の戻り売りは、他のどのような売りより一番難しい売りで、信用を損切り出来ない人間に出来ることではありません。
くどいようですが、もし今回の相場で追い証になったものがいるなら、必ず信用を整理して、入れた追証は元の場所に戻しましょう。(><)

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