必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

アリとキリギリス

有名なイソップ童話にアリとキリギリスがありますが、今回のギリシャの破綻もよくアリとキリギリスの寓話に例えられており、当然ギリシャがキリギリスでアリはドイツです。
日本で知られるイソップ物語は子供向けにアレンジしたものや、ディズニーの作った話が多く、夏に遊んでいたキリギリスはアリさんにお説教されながらも食べ物を恵んでもらう話になっている事が多いのですが、本来の話は違うそうです。
元々イソップには生々しい恐い話が多く、最初の話ではキリギリスはアリさんに「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだ?」と冷たく断られ、キリギリスは死んでしまったのです。
今のところドイツも現代のアリさん宜しく、優しい言葉を掛けているようなのですが、食べ物はまだ与えていないため、キリギリスことギリシャは飢えて国債利回りは9.5%と、利回り上昇(価格は下落)が止まりません。
なにぶんIMFやドイツの突きつける改善要要求はきつく、ギリシャ国民が呑めるかどうか怪しいところへ持ってきて、ギリシャの国の標語は「自由か死か」というものですから、簡単にはいきません。
アリさんにしてもキリギリスに無条件に食べ物をやれば、第2のキリギリスとして昨日国債を格下げされたポルトガル等が来て、全てのアリさんの生命も脅かしますからこちらも簡単には引けません。
その結果が利回り水準(国債価格下落)となって現れているわけで、「IMF・EU・独政府の支援表明」等のいわゆる「大本営発表」だけを見ていると危ないです。
なぜなら食料は今回1度だけやればよいわけではアリマセンし、女王アリが餌をやり続けるといっても、多数の働きアリたちが女王アリを選挙で交代してしまう可能性があるからです。
ギリシャ問題は急上昇した同国や、ポルトガルの国債利回りが下がらない限り、終わりませんね。(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です