必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ギャオ!

欧州の火山灰による空港閉鎖は予想通り解除の方向へ動き出し、心配された火山性瓦斯の噴出しも思ったよりは少なかったようで、しかも雨が降りそうだといいますから、来週までには収まりそうです。
ただ、問題は火山がいまだ活動中ということで、以前噴火した時も周辺の火山が噴火したそうで、BBCに出たアイスランドの首相は「噴火による事態悪化はまだ始まったばかりだ」と言っていました。
どうもアイスランドは既に国家破綻しているだけあって、なにやら「ヤケ●ソ」の感がありましたが、確かにまだ噴火は続くかもしれないだけに否定も出来ません。(^^;
なんと言っても別の火山が噴火する可能性は誰も否定できないからです。
こうなると、欧州旅行は大きく制約されこれからシーズンに入る観光客の激減が予想されるだけに、観光が大きな産業である欧州経済に大きな打撃を与えることは間違いなく、現在苦境に陥っているギリシャなどが立ち直るのも一層難しくなります。
タダでさえPIIGSといわれた弱い国家群がより弱くなる話であり、経済的には最大の注意が必要で、しかも物流が回復したとしても酸性雨なのによる農産物への被害状況がまだ全く分かりません。
言える事は各国とも噴火などによって引き起こされた経済損失からくる事業悪化に対しては資金を流さざるを得ないということです。
しかも流した資金の最終責任は国家が負う事になりますから、直接的支援にしても間接的にしても財政の悪化が引き起こされます。
問題はこの財政悪化が金利上昇を引き起こすことで、20日行われたギリシャの3ヶ月物国債の金利が3.65%と1月に発行したときの1.67%と比べ倍増していることです。
こうなると、個人で言えば収入の当てがなくサラ金に手を出した状態になり、あとは債権者の気にするのは親(ECB)の懐具合だけになります。
その親が今回火山噴火で火の車になる訳ですから大変で、ユーロの結束が試されることになり、ソブリン・リスク(財政の信認問題)が再び表面化します。
アイスランドは海洋プレートの境目に在る事から噴火が多いのですが、そのプレート裂け目の事を「ギャオ」というそうです。
今回の事態はマサシク「ギャオ!」で噴火が早めに納まることを祈るのみです。(^^)、

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