必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ライブドアショック?

昨日も書いた、証券監視委員会(SEC)のゴールドマンへの訴追の事ですが、詐欺容疑とはすこし無理・無茶な提訴だと思っています。
ただし、問題はこの提訴がライブドア事件に似た、いわば地球規模の国策捜査の感があることです。
ゴールドマンを詐欺で有罪に出来る、出来ないよりも、金融規制強化への金融界のロビー活動を牽制し、金融規制法案(ボルカールール)を成立させるのが目的でしょう。
言い方を替えれば、サブプライム不況の元凶となった投資銀行幹部が高給を受け取り続けることへの大衆の怒りが「生贄」を欲しているのだと思っています。
これは昨年北朝鮮が行ったデノミが失敗に終わり、責任者が銃殺になったという話があることからも分かるように大衆の怒りを静めるのは目に見える形の「生贄」が必要なのです。(事実確認は出来ず)
まあ米国は北朝鮮よりは遥かに紳士的ですから、銃殺にはなりませんし、詐欺容疑も有罪になるかどうかは判りません。(笑)
しかし、当初国民皆保険成立への議会対策かとも思われた金融規制法案は現実のものになりそうです。
やはり「ナンピンするべからず」ですね。(^^)

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