必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ババ抜き

バブルはプロが買うだけで起こる物ではなく、バブルがバブルとして膨らむか否かは、大衆が動くかどうかに掛かっています。
その点、金やプラチナは実物を扱う店舗が少なく、大衆が動くには不都合がありました。
しかし、金やプラチナのETFの登場で、全ての投資家が携帯や自宅のパソコンから投資することが可能になりました。
そして、最も大きいのは、ETF化することで、株との損益通算が可能になり、大衆の嫌がる税務申告の煩わしさから開放されることです。
また税制上の制約から少し大きな資金になると、脱税資金ぐらいしか入らなかった金投資の世界にETF化は大口の資金を入りやすくしていることは間違いないでしょう。
ただ最近のETFの上場は、万事に遅い日本の行政がかなり柔軟に動いている気がしてるのですが、その柔軟さは既に玉手当てを済ませた国際金融資本の影響をうけてる気がしてなりません。
まあ買った以上売る事が前提ですから、最終的な買い手を作らなくてはならない訳で、彼らはそれに最も適したのは「日本人」と思っているのではないでしょうか。(笑)
まあ金やプラチナに究極のバブルが発生するとすれば、日本人が最後にババを引く可能性は強いと思うのですが、今回はお隣の大国に譲りたいものです。(^^)

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