必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

昔話

金先物の取組み高が減っています。
NY金先物の総取組み高は4週連続で減少し、ファンドの買い越し残高は昨年の最高値から28%減少、世界最大の金ETF「SPDRゴールドシェア」の残高も減少しているようです。
これはファンドのレバレッジ縮小の動きの表れだと思っていますが、焦げ付きが増えている不動産ファンドなどの影響も受けていそうです。
これでは平九郎の考える「金価格のバブル化」は難しいということになりますが、バブルは圧倒的多数の大衆が起こすものなので、あまり気にしていません。
むしろ最近までのファンド全盛時代の高レバレッジに違和感を覚えていたことから、歓迎したいぐらいで、ファンドのレバレッジ縮小は「正常化」の動きだと思っています。
そういえばオバマ政権が打ち出した新たな金融規制案の発案者「前FRB議長のポール・ボルカー氏」を若い人に説明するのに、「謹厳実直」のイメージを「前経団連会長の土光俊夫」を持ち出して説明しようとしてやめたことがあります。
両者とも同年代で説明にならないことに気が付き、自分の歳を思い知らされたからです。(笑)
ボルカー氏は、ドイツ移民の子孫として、謹厳実直のイメージが強く、実際生活は質素で、古い車を何年も乗り、安いスーツを着ていたといいます。
だとすれば、なおさら金融機関の高額報酬などは許しがたいはずで、今後のオバマ政権が彼の作ったルールを厳格に採用するなら、レバレッジの縮小は続くでしょう。
低金利が継続しているにも係わらず、株価や、地価が上がらないのは、ボルカー氏を恐れたレバレッジの縮小が続いているからだと考えています。
なんといっても、ガイトナー財務長官などが学生の時、既にボルカー氏はFRB議長だったのですから、米大統領を後ろ盾にした彼に逆らえる人間は少ないのです。(^^)

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