必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

飛ばし再び

不動産ファンドの苦境が続いています。(本日日経4P)
06年から08年にかけてファンドが投資した、大型物件が軒並み値下がりし、購入時に借り入た金の返済時期が来ているからです。
当時は大型物件の購入には8割程度を借り入れより調達していたようですから、個人の住宅ローンとさほど違いはありません。
ただ、違うのは商業ローンの場合は返済までの期限が短く、既に期限の来たものや、数ヶ月以内に期限を迎える物件が増えているそうです。
当然ながら大幅に値下がりした物件を処理すれば、巨大な損失が発生しますが、損失の処理が出来ない場合は、損失そのものを先送りするのがこれまでのパターンです。
そして今回も例外とはならず、ファンドに貸し込んだ金融機関は損失の処理が出来ず、損の表面化を恐れて、貸し出し期限の延長や、追加融資に応じているようなのです。
これでは、不動産価格が再び上がってくるまで、処理は出来ませんから、損失は飛ばされ続け巨大化する一方ですし、しかもその損失はいずれ破裂します。
これでは銀行はリスクを取った新規融資に及び腰になり、国債ばかり買っているのも理解できる話で、資金が回らなければ景気も本格的には回復しません。
思えば、平九郎が最近弱気なのも、伊豆で土地の「売り物件」の看板ばかり見せられているからでしょう。
友人はまた「売り土地」の話かと笑いますが、売り土地が増えている状態で、景気の本格回復など考えられません。
売り土地の増加は損失の処理が出来ていない証拠なのです。(><)

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