必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

関東天然ガス開発決算

主力銘柄の関東天然ガス開発の決算が発表になりました。
これを読むと、前期の特損などは既に発表済みですからある程度予想通りですが、今期の決算予想は正直がっかりしました。
瓦斯開発は旧通産官僚で同社の管理者でもあった村上ファンドの村上氏が、株主総会で「
こんなに金を溜め込んでどうするんですか?」とまで言った、折り紙つきの資産保有会社です。
また、村上氏が総会で追求した事が始めとなり、同社は東電の傘下に入り、東電より派遣された、佐竹社長のもとで、その後の経営改革に取り組んできました。
その佐竹社長が4年の任期を終えて、生抜きである今の吉井社長に交代したのが去年ですから、言ってみれば今年は大政奉還後の初めての決算で、来期予想は施政方針演説のようなものです。
がっかりしたのは、その施政方針演説に全く、利益への意欲を感じなかったことです。
まあ売上げは出光や、三井化学などの大口顧客が稼動を始めていますから、増えるのですが、同時にそれ以上経費も増えるので、来期が減益になるというのです。
経費の内訳は減価償却費が4億円程度で、あとは瓦斯仕入れ価格の値上がりを見込んでいるからですが、問題は仕入れ経費が増えるなら他で削って、利益を増やそうという気迫が全く見えないことです。
どうも今期予想を見ていると、「仕入れ値が上がるんだから仕方ナイジャン!!(^O^)/」てなお気楽な感じなのです。(~~)
無論経費を削るにしても、安全や供給責任をないがしろにして良いはずはありません。
しかし、同社は言って見れば、ずぶ濡れの雑巾で、絞れば無駄は幾らでも出てくると思えます。
一例の改革例をあげれば
1.2部上場子会社の大多喜ガスの親子合併。
東証は親子上場には、株主利益を損ねるとして否定的で、時代も日立の子会社合併に見るように親子の統合に動き出している。
第一、上場のメリットは、資金と、人材を集め易くするためであり、親が1部に上場している以上、高額の上場経費を支払い、2部に子会社をさせておく意味がない。
2.資金的に余裕があるにも係わらず、有利の負債を20億以上抱えたままで、金利の支払いは現在の経理担当になってからで10億近いが早期に返済する。
担当役員はこの借り入れを「銀行の情報提供や、経営指導の対価として交際費的要素の強いものと説明している」。
しかし、地方銀行等が年間数千万に値する役に立つ情報提供や、経営指導など出来る筈もなく、現実に同社の経営に改善点は全く見られない。
第一銀行には、こちらが瓦斯料金の振込み手数料を支払っているわけで、同社が顧客であるから情報提供などはあって当然のサービスで、金利による経営指導など見え難い形の支払いは通常相手側からのゴルフや、酒色等の接待費等として還流するだけになりやすい。
(ちなみに友人の情報では同社計理担当役員は大のゴルフ好きと聞いている。)
あらぬ疑いを招かぬためにも経営指導や情報提供料なら、同じ金額を経営コンサルタントなどに正規に、キチンと目に見える形で支払うべきであろう。
3.現在同社は本社を日本橋三井ビルに置いているが、千葉の茂原で、天然瓦斯を掘るだけの会社が本社を日本橋に置く必要はない。子会社大多喜ガスは立派なビルを保有しており、親子合併し本社を茂原に移転するだけで、大幅な経費節減は可能。
4.自社株買いを2年連続で行っているが、保有するだけで消却をしないため、株主は不利益を蒙っており、余裕資金で消却するだけで1株利益は増える。
特に昨年の自社株買いのやりかたは最低、最悪で、イキナリ暴騰するような買い方をして、その後の暴落を招いており、株主利益を大きく損なうものだった。
なにやら、揚げれば幾らでも出てきそうですが、どれもやる気がないなら、せめて役員が早く替わって欲しいと思うのは私だけでしょうか?
今年の総会は3月26日(金)大手町サンケイホール10時だそうですが、株主でお時間の取れる人は是非参加して上記のような質問してみましょう。(^^)

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