昨日近所を歩いていたら、梅が咲いているのを見つけました。^^
今日も暖かくなりそうで、春は確実に近くなってきています。
しかし、どうも政治は逆を行っているようで、民主党政権も党首、幹事長同時並行のゴタゴタで発足当時の期待感が薄れてきています。
まあ発足当時の熱は次第に冷めるのが当然ですから仕方がないにしても、どうも冷めるのが早すぎます。
もともと、今回の政権は国民が民主党を選んだというより、自民党に愛想をつかせたのが実情ですから仕方ありませんが、これでは次の選挙で票を伸ばすのは、数々のプロレス技を繰り出して、大衆に見せる政治に徹した亀井氏の国民新党くらいでしょう。(笑)
政治に対する期待感が薄れる位はマーケットは慣れていると思うのですが、残念な事に期待が失望、失望が絶望に変わりかけている気がしています。
今日から本格的に始まる国会が期待感の後退から、失望の拡大から絶望にならないように願いたいものですが、これも結構難しそうです。
政治に失望が広がった時、企業が国を見捨て始めた日本は、経済はダメ、財政はダメ、政治もダメの国家となる訳ですが、これで通貨が高くなると考える人が多いのはなぜでしょう。
平九郎には現在の円相場は、歴史的な天井圏にあるとしか思えません。
色々考えましたが、結局は持っていた現金でSPDRゴールド、シェア(1326)と、金価格連動型上場投信(1328)を買い増ししてしまいました。
両方購入したのは、どちらも一長一短ある商品で、動きを比較するためです。(^^)
どうもこんばんは。
少なくとも、ドル円相場でいえば、私も円は高値圏にあると思います。
米国は、日本の24倍の国土と、日本の2.4倍の人口と、世界最大のGDPと、世界最強の軍隊を持っています。
それぞれの通貨の最少単位が1セントと1円であり、双方の国力の差を考えれば、最低でも1$=100円以上の円安でなければ通常は釣り合いが取れないです。
一方、日本の2009年の殺人は戦後最少を更新したそうで、実際の治安は国際標準からすれば抜群に良いようです。
また、日本の租税負担率は、完全自己責任の文化に見える米国よりも軽く、少なくとも主な先進国の中では最も安いです。
マスコミは、良くないことを騒ぎたてた方が、視聴率があがったり発行部数が増えたりして儲かる仕組みになっているので、日本全体が少しマイナス方向に洗脳されているのでしょうか、外国から日本を見た場合にはまた別の評価があるのかもしれません。
七つの海さん
日本は良い国だと思います。
というより日本より良い国などないとさえ思っていますが、残念ながら今のままでは、弱体化するばかりでしょう。
自民党政権が続いてもダメだったでしょうが、今の民主党に産業育成の姿勢が希薄なのが一番気になっています。
馬鹿な子供を大量生産するより、外貨を稼げる会社を育成するほうがよほど国は潤います。
消費拡大は途上国に任せておけばよいでしょう。
平九郎