昨日株式相場の戻り一巡後の整理局面入りを予想しましたが、それは変わっていません。
昨日予想よりはやや大きく戻ったものの、中期的には戻り売りの場面だと考えています。
民主党の最大の見せ場である事業仕分けが終わり、今後国民に見えてくるのは野党自民党に責めまくられ、右往左往する姿です。
そんな中でのまだ処理の方向が見えていないドバイ・ショックはそれほど吸収できるものだとは思っていませんし、景況感の悪化も、税収の悪化も再び浮上してくるでしょう。
再び書きますが、平均株価的には、戻り一巡後整理局面入りとなり、相場は数ヶ月の単位で下落基調だと思っています。
このブログは何時も朝書いているで、今日は既に12月1日の朝7時です。
従って、その日の夜ブログを読む人とは20時間程度の時間差があることが多く、違和感を覚える人もいそうですが、昨日の戻りは売りの目で見るべきだと思っています。
ただ、上記はあくまで平均株価で、ネット系中心の小型株は、既に底打ちを感じさせるものも出始めており、平均株価とは分けて考えるべきでしょう。
さてそんな中、中国でGOLD保有を10倍にするべきだ等の買い増し論が華やかになってきました。
GOLDは一昨日の急落後の戻しで待機資金の多さを見せ付けており、今後株と一緒に一時的に下げることはあっても、本格相場はこれからだと思っています。(^.^)
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