日経は最近の不況のことを3D不況と呼び始めました。
デフレ・増資による株式の希薄化(ダイリューション)・民主党の英訳略(DPJ)の頭文字を取るのだそうで、流石に巧く考えるものです。
確かに3Dは株価が上がらない現状をよく表現しておりますが、解決策まで示しているわけでは有りません。
まあ逆に言えば、3Dが解消されれば株価も上昇を始めそうですが、現状では一つも解決はしていませんから、株価がもたつくのも当然と言えるでしょう。
そんな中GOLDの相場は天上知らずで、上昇し続けており、いまだ調整を見せませんし、昨日はNY株式も大幅に上げ、最高値を更新したようですが、残念ながら此方も経済の好転というより、クリスマス休暇前の空売り筋の買戻し(ショートカバー)の色彩が濃いものだと思っています。
ただ、このところ下げ続けた国内株も週末反発に転じたものも出始め、今週は景気指標とは連動しない小型株を中心に戻り相場が形成されそうです。
本格回復には時間が掛かりますが、短期で勝負できる人には面白い展開かもしれませんね。(^.^)
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